第７回アメリカ横断ウルトラクイズ

【第７回】
【特徴】	初めてカナダを訪れた。準決勝は３名で戦った。史上初、後楽園第１次予選１万人突破。
【チェックポイント数】	１３
【訪れた国】	グァム（アメリカ準州）アメリカ（【ハワイ州】　【カルフォルニア州】　【ユタ州～アリゾナ州】　【ミズーリ州】　【オンタリオ州】　【マサチューセッツ州】　【ニューヨーク州】）カナダ（ブリティッシュコロンビア州）
【総合司会】	高島忠雄石川牧子
コンピューター室	小林完悟

【第１次予選】後楽園球場
【ナレーション】お待ちどうさま。第７回アメリカ横断ウルトラクイズ。日本列島。天下の秋。遠い遥かなオホーツク薩摩に燃える桜島にもウルトラクイズの季節がめぐってきました。年に１度のクイズの祭典。今年は遂に第１問挑戦者１万人を突破。・・・第１問出題から受付終了までたっぷり２時間。アメリカに電話しても百科事典を見てもＯＫあらゆるカンニングが許されているのだ。しかしそんなことでは、絶対解らないのだ第１問は。	【クイズ形式】 ○×クイズ文字通り○×クイズ。１００名になるまで出題される。第１問は受付で出題。そして受付終了まで電話で誰かに聞く等カンニングをしてもかまわない。答えが○と思えば、赤いボールを持って三塁側スタンドに移動。答えが×と思えば、白いボールを持って一塁側スタンドに移動。間違ったほうのスタンドはそのまま敗者席となる。
	【通過人数】　１０２０３名 → １００名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】白熊はアザラシを襲うとき黒い鼻を手で隠して襲う。正解はこちらここをドラックしてね。→　　×
	【備考＆敗者復活戦】第１問発表から受付終了までの間。あらゆるカンニングがされていたようです。たとえば、たまたま現地にいたフランス人に聞いてみたり、電話で聞いてみたり、はたまた、現地においてあったゲーム機に頼る人がいたりなどなど・・・しかし、今回分があったのは、電話だったようですね。（当然これが全てとは言いませんが・・・）電話で聞かれていた岩瀬さんは見事第１問突破いたしました。それに引き換えフランス人に聞いていた方は見事第１問で敗者となり、ゲーム機に頼ろうとした人は、そのゲーム機に自分で考えろといわれる始末。まぁ、たまには電話もするものですね。後、今回は年末に行われた史上最大の敗者復活戦のチャンピオン佐藤さんが、なんとグアムからのシードされたのだ。最も難しい後楽園・成田での予選をパスできるのですから、至れり尽くせりですね。ちなみに、今回はなぜか敗者の味方徳光さんが敗者によって体中に落書きされていましたよね。敗者にとって第１問で負けることがそれほど悔しいことなのでしょう。しかし口紅されたり、あちこちに落書きされたりしていて、もし途中から見ている方がいらっしゃったら、何で徳光さんの衣装はこんなに汚れているの？と思うことでしょう。（笑）

【第２次予選】成田空港
【ナレーション】目指すはニューヨークなどとおおぼらはふきません。せめて、せめて乗りたや飛行機に。成田空港第２次予選はジャンケンポン。会社も学校も家庭サービスも、３週間休んでしまった。もうこのまま家には帰れない。負けたら、上野駅から夜行列車に乗って、家出するしか道は無いのだ。知力は無くとも体力に劣っても運に頼ってジャンケンに勝つしかないのだ。	【予選方法】ジャンケン１対１のジャンケン。今回は徳光さんの提案で対決する５０組の中の１０組が３回先に負けたものを勝者とするという趣向で行われた。さてどういう方法で、決めるのかというと、対決するどちらかが、スイッチ版を押し、勝のランプが表示されたら、先にジャンケン３回勝った方を、負のランプが表示されたら、先にジャンケン３回負けたほうを勝者とする。
	【通過人数】　１００名 → ４９名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】今回はジャンケン撤廃派であり、敗者の味方である徳光さんの提案で、対決する５０組中１０組だけそこ先にジャンケン３回負けたほうを勝ちとするちょっと変わった趣向でおこなわれた。そして、第１回戦が始まり早速スイッチ版を押すと、いきなり負けのランプが表示されるではありませんか。いきなり面白い展開にびっくり半分楽しさ半分という感じでした。でも挑戦者にとってはかえって、迷惑のような気もしますよね。普段ジャンケンに強い人にとっては、何で先に負けなきゃならないの？って思うでしょうし、ジャンケンに弱い人も、一見有利に見えて、例え負のランプが表示されても、こういったときに限って、じゃんけんに勝ってしまうんですよね。実際ジャンケンに弱くて負のランプが表示されて喜んでいた方も実際にジャンケンに勝ってしまって、敗者となってしまった方もいますし・・・あっ！そうそう。昨年のダラスの敗者中村さん（真ちゃんパパで慕われていた方）も、この成田予選まで勝ち抜いていましたよ。残念ながら、この成田予選では敗者となってしまいましたが、この方は、あの後楽園の激戦を３年も連続で成田まで残っているんですね。すごいことです。ちなみに対戦相手は銀行員でした。中村さんも労働金庫にお勤めでしたし、何か因縁でもあったりして・・・【敗者復活戦】早押し航空券争奪戦。早押しクイズ３問出題。つまり最大３人復活できる。しかし、誤答お手つきが出た場合。航空券は処分され復活できなくなる。すなわち３問とも誤答お手つきした場合誰も復活できなくなる。ちなみにどういう方法で処分するのかというと七輪でするめと一緒に燃やという方法を取ります。（この七輪は２箇所欠けているところから、ロスオリンピックにちなんでいる。）【敗者復活戦で出題された問題。】【１問目】敗者復活戦。これを漢字にすると合計で何画になるか？正解はこちらここをドラック → 　５３画　ちなみにこの問題で早速誤答お手つき者がでて、復活できなかった。誤答された答え：１００画（成田予選に１００人来てい　　　　　　　　　　　　　たからそう思ったそうです。）【２問目】成田予選の勝者５０人に聞きました。勝者の皆様は心優しい方です。心温まるメッセージを送ってくださいました。最も多かったのは、『ざまあ見ろ。』・『とっとと家へ帰れ。』・『また来いよ。』の内のどれ。正解はこちらここをドラック → 『また来いよ』ここでも誤答してしまった。ちなみに誤答された答えは、『とっとと家へ帰れ』でした。【３問目】 ♪なにか～らなにま～で真っ暗闇よ。筋の通らぬことばかり♪ というのは鶴田浩司さんでおなじみの大ヒット曲『傷だらけの人生』ですが、『筋の通りの後ばかり』の後の歌詞で右を見ても左を見ても何と何が絡みあっているか？正解はこちらここをドラック → 　バカとあほ　この問題で何とか復活者１名が決まり、徳光さんもほっとしておりました。（最悪もしこの問題で誤答お手つきが出ても、その人が失格するだけで、何度でも答えられる様にしていたようですが・・・）

【第１ＣＰ】成田→グァム
【ナレーション】天まで上がれコンチネンタル。愛する妻も、かわいい子供も、優しい課長も、みんな忘れちまった。日本よさらば。こんなにいい気分なのに、どうしてクイズなんかやるのだ？・・・いよいよ第１チェックポイントを始めます。後楽園も運だった成田も運だった。これから初めて実力が問われます。恐怖のペーパークイズです。グァムで行われます、第２チェックポイントに進めますのはこの中から４０名。わずか４０名であります。思い出しますね。昨年の暮れ７万人の皆さんで争われました『敗者復活戦』のチャンピオン。北海道の佐藤麻利子さん。警察官の奥さんでございますが、この人は、今グァムで一生懸命泳いでね、おいしいものを食べて、のんびりと日光を楽しみながら、皆さんの着くのを待っております。・・・静止の休息です。もうこれで帰るんだ。いいんだ。飛行機に乗れたんだから・・・やけのやんぱち男のやけ食いだ。グアムに上陸。第２チェックポイントに進むことができるのは４０名。南海のパラダイス。グァムです。グァム国際空港に準備されているのは屈辱のチェックゲート。機内の昼食を食べて日帰りＵターンするのは果たして誰か？賑々しくも出迎え１名。敗者復活のチャンピオンシード選手の佐藤さん。そうです。グァムから参加するのです。	【クイズ形式】４００問ペーパークイズ解答方法は３択この中の下位１１名が敗者となる。
	【通過人数】　５１名 → ４０名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】人気コピーライター『糸井重里』のＣＭ作品は？ ①夏ダカラ、コウナッタ ②いかにも一般大衆が喜びそうな・・・ ③人間だったよかったのにね正解はこちらここをドラック → 　③人間だったらよかったのにね
	【備考＆敗者復活戦】このグァムで勝ち残れるのは４０名。しかし、現在勝ち残っているのは、敗者復活戦のチャンピオン。シード選手の佐藤さんを含めて、４１名なんです。そこで、機内ペーパークイズを勝ち残ったの方々の中から最下位で通過した２名（同点だったため）と佐藤さんとで、グァムに上陸できる、最後の２名を決めるクイズが行われた。対決方法は○×クイズ。 ○×のフリップを３人に渡し○×クイズを出題。１問勝ち抜け。同時に正解した場合はサドンデス。敗者１名が決まるまで出題される。ここで落っこちたのは敗者復活戦のチャンピオン佐藤麻利子さんでした。やはり所詮敗者は敗者ってとこなのでしょうか。『グァム空港４０人目の上陸決戦に出題された問題』第１問アメリカの人々が送ったパリのセーヌ川にある自由の女神はニューヨークのほうを向いている』正解はこちらここをドラック → 　○　第２問ニューヨークの自由の女神の台座にはメイドインフランスと書かれている。正解はこちらここをドラック → 　×　しかし、この後のスタジオのやり取りがじつに面白かったです。私にとっては大爆笑の連続でした。そこでそのやり取りをご紹介します。高島『というわけで４０名の勝者決定いたしました。』石川『いえ。あの、クィーンオブクイズの佐藤さんを　　　入れて４１名になりますでしょ。』高島『失礼いたしました。えっ、待ちなさい　　　よ。佐藤さん特別っていたっじゃない。』高島『佐藤さん特別って言ったじゃない』石川『特別！？。』高島『特別サービス』石川『などという言葉は、　　　この番組にはございません。』高島『まさか。まさか・・・』石川『グァムのクイズに挑戦　　　できるのは４０名なんですよ。』高島『えー！！』石川『そのまさかがそうでして、その　　　場で佐藤さんと、機内通過最下位　　　の方でクイズに挑戦していただき　　　まして、４０番目の席を争ってい　　　ただきます。石川『もう、なんといわれましてもグァム　　　に挑戦できるのは４０名だけなんです。　　　ですから負けるのは誰でしょうか？　　　ということなんですね。』高島『このサデスティックな顔。』石川『顔っ！！（笑）』高島『どういう性格しているんですかあなたは？石川『そうですか？』高島『一人ぐらい行かせなさい。日本テレビに頼んで。』石川『いやぁ。私も何とかねそう思うんですけど、　　　会社の方針でこれは厳しいんです。しょうがないん　　　ですよ。』高島『だって日本テレビっていったら２４時間チャリ　　　ティーとか愛の小鳩事業団とか優しい会社じゃ　　　ないですか』石川『あれはあれ、これはこれなんです。区切りを　　　つけないといけないんです。』高島『あれはこれ、これはこれ』石川『お知らせに参りましょう。』

【第２ＣＰ】グアム
【ナレーション】勝ってうれしいグアム島観光旅行。人生の目的は勝つことにあるクイズこそ我が逃走。マイ・カンこれぞ自由の女神グァム版のんきなことを言っている間に着々と用意されているものがあるのだ。青い空・青い海・ビーチに泥んこ。ウルトラファン投票第２位突撃○× 泥んこクイズ正解すればやわらかいマットの上。間違えれば泥の海へまっさかさま。罰ゲーム兼用リバーシブルクイズ。勝てば憧れのハワイ航路。泥の上塗り東京直行便。・・・とうとうやってきました。アメリカ横断ウルトラクイズ。日本を脱出しました。ご覧くださいこれ。泊まっておりますヒルトンホテルの昼食なんですって。重たいんですよね。この青いバナナってのはそのまま食べるとあまり、こうねぇ、おいしくないんですけど料理すると大変なものです。これ凄く重たいんです。これ採ってきたばかりです。私どもとにっこり笑って食べる勝者は何人で誰なんでありましょうか？現在残っている４０名からここを通過できるのは２４名。ここで勝ちますといよいよあの憧れのハワイに行くことが出来るわけです。	【クイズ形式】突撃○×泥んこクイズ毎度おなじみグアム名物○×泥んこクイズ。一人ずつに留さんから○×クイズが出題される。挑戦者は前にある○×ボードめがけて走りながら○か×かを選択しボードに飛び込み突き破る。見事正解ならやわらかいマットの上へ。間違えば泥の海にまっさかさまとなり、東京直行。このクイズで定員に満たない場合は、敗者復活戦となる。ちなみに今回は定員に満たなかったので敗者復活戦がありました。詳しくは備考の欄をご覧ください。
	【通過人数】　４０名 → ２０名
	【罰ゲーム】
	【印象に残っている１問】そうめんと冷麦は太さが違うだけである。正解はこちらここをドラック → 　○
	【備考＆敗者復活戦】泥んこクイズで使用されていた○×のボードって一度破られるともう使えないので、予備のものと他のものと交換されているようですが、そのボードは何枚くらいあるんでしょうか？多分８０枚くらい用意されているんだと思うのですがちなみに、使用されなかったボードや破られたボードはその後どうなるのでしょうか？放送中の中で分かっているものは現地の子供にサーフボードの代わりに使われていたようですが・・・それから、機内トップであった横田さんは、冷麦とそうめんの問題で見事に泥の海に飛び込んでしまいましたね。実は私も、この問題は深く印象に残っていて、実際に初めて放送を見たときに深読みして、太い以外に何か違いがあるだろうと考え答えは×だと思っていました。やはり、○×クイズはおくが深く勝ち抜くには難しいということなんですね。そのことを、あらためて思い知らせてくれる。実にいい問題でした。『敗者復活戦』激突泥レスカルタクイズ泥んこの海の中に数字の書かれたカルタが入っている。挑戦者は出題された問題の答えとなる数字が書かれたカルタをカルタとりの要領で取り合う。見事正解なら勝ち抜けとなる。ちなみにここで出題された問題はこちら。【第１問】岡本起動策の番町更屋敷お菊さんが割った皿の数は？正解はこちらここをドラック → 　１枚　【第２問】山本五十六・最上八十。二人の名前を足すといくつ？正解はこちらここをドラック → 　１３６　【第３問】ミツバチの素。穴の形は何角形？正解はこちらここをドラック → 　６角形　【第４問】江戸時代の錦絵。安藤広重は、東海道五十三次。では、葛飾北斎は富岳何景？正解はこちらここをドラック → 　１００　【第５問】来年のロサンゼルスオリンピック第何回大会？正解はこちらここをドラック → 　２３回大会　この敗者復活戦で復活したのは５名。その中にはニューヨークまで勝ち抜いた、渡辺さん・横田さんをはじめ、結構先まで勝ち進んだ方が復活されてましたね。

【第３ＣＰ】ハワイ
【ナレーション】お待ちかね太平洋奇襲作戦。トロピカルアイランド。ハワイは海の真っ只中。挑戦者２４名。ただいま時差ぼけ真っ只中。里を超えてカナダ行きの切符を手に入れるのは２人に１人の１２名。クイズ会場ワイキキビーチ。恋人もぬれる浜辺。子供が見てはいけませんぞ。クイズ開始は翌朝８時。ただし、一筋縄ではいきませんぞ。・・・草木も眠る午前４時。ご存知早起きマル秘クイズ。早起きするのも自由ならゆっくり寝るのもおかまいなし。泣くも笑うも自分しだい。いわくありげな椅子２列。さぁ先頭の椅子を手に入れるのは果たして誰か？・・・なんと２２名が一挙に終結。やっぱり時差ぼけ。昼と夜とがまっさかさま。化粧をせずに飛び出して、外で寝るのも若さのたまもの。ところが、どこの世界にもいるもんですね。なぜかワンテンポ遅れている人が・・・	【クイズ形式】早起き綱引きクイズ午前４時から、挑戦者は早起きして、クイズ会場のビーチにある２列の椅子（カメ組・ハメハ組）に、速く起きて来た順に並んでいく。（この順番がクイズに大きく左右される）クイズ開始は、午前８時。まずは、留さんが問題を読みます。答える権利があるのは、カメ組・ハメハ組で綱引きをして、引き勝ったほうの先頭の人である。だからカメ組・ハメハ組両方のチームが一生懸命引っ張らないと一生問題に答えることが出来ない。あと、先頭の人の特権として、問題が分からなかった場合裏切って逆向きに引っ張ってもかまわない。１問正解で勝ち抜け。誤答は同じ組の一番後ろまで並びなおす。ちなみに、全員綱引きに参加できたわけではなく、何人かは、２軍にいて空席待ちとなる。
	【通過人数】　２４名 → １２名
	【罰ゲーム】文字などのシールを体にや顔に貼って文字の跡がつくまで日焼けする中には女性用のビキニをつけさせられている人もいた。きっとこの秋、職場の笑いものにされることでしょう（笑）
	【印象に残っている１問】ことわざ『青は愛より出てて藍より青し』師匠にあたるのはどっち？正解はこちらここをドラック → 　藍
	【備考＆敗者復活戦】ラスト１席を巡って間淵さん（カメ組）と保坂さん（ハメハ組）が争っていましたが、間淵さんのいた。カメ組はもうバンクーバーに勝ち残ることが出来ない（先頭の人が抜けたらその時点で敗者になってしまうし、誤答しても可能性があるのはおそらく次の人暗いしかないであろうと予測できるので・・・）だろうと分かっているにもかかわらず、間淵さんをなんとしてもバンクーバーに行かせるんだと結束を硬く必死になって綱を引っ張っていましたね。カメ組の思いが通じて間淵さんは勝ち残ることが出来ました。それにしても、凄い友情パワーですね。感動しました。これもウルトラクイズが生み出す一つのドラマなのですね。
【第３チェックポイント通過者】石間　求　　　今井　茂　　　岩瀬　明彦　　金子　正志竹田　直美　　田村　信明　　富井　直樹　　松本　真代間淵　昭夫　　横田　尚　　　渡辺　晶夫　　渡辺　幽江

【第４ＣＰ】バンクーバー
【ナレーション】ウルトラクイズ初上陸森と湖の国カナダ。世界で２番目に大きな国カナダ。上陸地点は、世界一美しい都市バンクーバー大森林のすぐ横に立て並ぶ高層ビル。自然と文明が見事に調和した、これがカナダなのです。さて、これまでの激戦を勝ち抜いてきました栄光の１２名。岩瀬明彦・渡辺幽江・富井直樹・田村信明・今井茂・横田尚・松本真代・渡辺晶夫・竹田直美・金子正志・石間求・間淵昭夫。以上１２名のつわもの達。	【クイズ形式】恐怖の札捨て３択クイズゲストを迎えての３択クイズ挑戦者には三択の札２枚ずつと何も書かれていない札１枚が与えられている。書かれていない札は出したい札がなくなり、困った場合に、好きな数字を書いて出すことが出来る。間違うたびに三択の札を捨ててなければならない。持っている札全て無くなったら失格。３ポイント先取。
	【通過人数】　１２名 → １０名　　　　　　　　　　（１名はドクターストップ）
	【罰ゲーム】敗者決定戦で他の挑戦者が切り落とした丸太を全て使って、まきを作り、自分が切り落とした丸太は、そのままお土産として、日本に持って帰る。
	【印象に残っている１問】スピードクライミング世界チャンピオングレン･エリクソンさんをゲストに迎えての問題。森の木を切り落とした後、このきこり達は、１本だけ高い木を残すんですが、それは何のためでしょうか？ ①次の木を植えるまで寂しいから。 ②クレーンの代わりに、他の木をそこに集めるため。 ③万一熊に襲われたときに登って逃げるため。正解はこちらここをドラック → 　②クレーンの代わりに、他の木をそこに集めるため。
	【備考＆敗者復活戦】バンクーバーでの通過人数は１１名でした。しかし、ここで勝ち抜けたはずの金古さんが、腹痛を起こし、病院へ検査を受けるというハプニングが発生！！どうやら、現地のお医者さんの意見としては、一刻も早く日本に帰国し医師の治療を受けたほうがいいとのことで、結局ドクターストップとなってしまった。確かにクイズに勝ち抜くよりも自分の体のほうが大事なのは凄くよく分かることなんですが、せっかく勝ち抜いて、さぁこれからというときに凄くつらいことになってしまいましたね。きっと金古さんは、悔しくて眠れなかったことでしょうね。【敗者決定戦】自分の体重と同じ重さだけの丸太を切り落とし、誤差が一番多かった１名が敗者。その人以外は勝ち抜けとなる。
【第４チェックポイント通過者】石間　求　　今井　茂　　　岩瀬　明彦　　田村　信明　　富井　直樹松本真代　　間淵昭夫　　　横田　尚　　　渡辺　晶夫　　渡辺　幽江

【第５ＣＰ】ジャスパー
【ナレーション】誰でもいける世界の果てカナディアンロッキー。極北の決戦。大氷河のクレパスに飲み込まれてしまうのは誰か？とうとう来ちゃったね。コロンビア氷河。いやぁいいね。あの氷河の色ってのはね。大体今たっているところは３００ｍ下まで全部氷河の氷なんだってね。何をするか分かってるね。『よいしょ！。』『よいしょ！。』ほぅら入った。氷河の水割りです。サントリー、氷河で割ったらカナディアンうまいぜきっと。『あーっ。』一万年の歴史を感じますね。さぁ第５チェックポイントはこのコロンビア氷河の上で行いたいと思います。	【クイズ形式】氷河は早押し椅子とりクイズまずいす鳥合戦を行う。当然誰かあふれてしまいます。椅子に座れた人は、クイズに答える権利が与えられる。あふれた人は凍結席に座り、誰かが抜けて再び椅子とり合戦が行われるか、誰かが誤答するまでクイズに答えることが出来ず、ひたすら待つことになる。ただし誰も答えられなかった場合だけ、答えることが出来る。
	【通過人数】　１０名 → ９名
	【罰ゲーム】気温摂氏２度のなか、寒さに凍えながら、このコロンビア氷河をボールいっぱいに削りかき氷を作り、そのかき氷（イチゴ味）を食べつくす。
	【印象に残っている１問】歌という意味のフランス語はシャンソン。では歌という意味のイタリア語は何？正解はこちらここをドラック → 　カンツォーネ
	【備考＆敗者復活戦】ここジャスパーで最後の席を争ったのは、その後ラスト抜けの石間と言われるようになった。石間さんとハワイではみんなの友情パワーを借りて、何とかラスト抜けした、間淵さんの争いになりました。この勝負は石間さんの勝利で幕を閉じましたが、この後石間さんは、連続でラスト抜けするのです。ちなみに、このときに、まさか連続してラスト抜けするとは誰も思っていないことでしょうね。
【第５チェックポイント通過者】石間　求　　　今井　茂　　　岩瀬　明彦　　田村　信明富井　直樹　　松本　真代　　横田　尚　　　渡辺　晶夫　　渡辺　幽江

【第６ＣＰ】ロサンゼルス
【ナレーション】サンシャインステーツロサンゼルス来年のオリンピックへ向け準備も着々進行中。ここへ日の丸を挙げるのは松田か瀬古か。クイズ会場は大西洋航路で活躍した、豪華客船クィーンメリー。チャーチルもこの甲板を歩いたのです。・・・コンテスタントがいまやって来ました。カルフォルニアの暑い太陽まぶしそうな表情で・・・	【クイズ形式】双子神経衰弱クイズ１１組の双子と１組の３つ子をゲストに迎えての双子神経衰弱クイズ。クイズに正解すると双子神経衰弱に挑戦出来る。神経衰弱の要領で１から２５までの２枚のパネルをめくっていき、見事双子がそろえば勝ち抜け。３つ後が出た場合はアンラッキー。３人ともそろえないと勝ち抜けないのです。誤答お手つきは一回休み。このクイズ形式は、直感と記憶力が大きく左右する。
	【通過人数】　９名 → ８名
	【罰ゲーム】クイズ会場であったクィーンメリー号の甲板（２０８ｍ）を、水兵さんになってひたすら雑巾掛けする
	【印象に残っている１問】松本清張作『点と線』で空白の４分間が描かれているホームはどこの駅にある？正解はこちらここをドラック → 　東京駅
	【備考＆敗者復活戦】挑戦者の皆さんは、ステーキを食べないとアメリカに来た気がしないといっていましたね。私も過去にアメリカに旅行したことがあるんですが、そこで夕食にステーキを食べたことがあります。日本では、お肉は高くて大きいステーキは、あまりお目にかかれないようですが、ここアメリカは、何もかもスケールが大きくて、ステーキも、アメリカで始めて食べたときにあまりの大きさでびっくりしたほどです。多分、今思うに、あれは２～３人前はあったんではないでしょうか？
【第６チェックポイント通過者】石間　求　　　今井　茂　　岩瀬　明彦　　田村　信明松本　真代　　横田　尚　　渡辺　晶夫　　渡辺　幽江

【第７ＣＰ】デスバレー
【ナレーション】第７チェックポイントデスバレー。・・・今の温度４７度。汗も出ません。世界第２位の５７度という記録があるんですが、平気温では、勿論世界一。西半球では、一番この低いところ、マイナス海抜８６ｍ地点です。この周りにあります山、『パラミッド連峰』といいまして、一番高いところは３３６８ｍ、富士山とほぼ同じぐらいの高さにあるんですが、いや、フライパンのそこに１００年ほど前に、実はフロンティアの皆さんが迷い込んで一ヶ月うろうろして、食べられるもの何にもない。塩しかなかったんですね。やっとこのパラミッド山脈の頂上に立って、ふっと振り返って、『グッド・バイ・デスバレー』つまり、死の谷よさようならと、言ったというところで、デスバレーと名前がついたのです。さぁ、やりますぞ。	【クイズ形式】猛暑早押しダブルチャンスクイズダブルチャンス早押しクイズ。誰かが誤答お手つきをしても、誤答した時のブザーを聞いて、他の誰かが正解を知っていたら、もう一度ボタンを押し、クイズに答えるチャンスがある。誤答お手つきは－ポイントの代わりに、後ろにある服を一枚着て帰ってくる。３ポイント先取。
	【通過人数】　８名 → ７名
	【罰ゲーム】
	【印象に残っている１問】鉛筆の芯の硬さＨＢとＢの間は？正解はこちらここをドラック → 　Ｆ（ファーム）
	【備考＆敗者復活戦】クイズ会場の気温は４７度で、地表の温度が９０度になることがあるようです。実際、ここで留さんは、現地の石で目玉焼きが焼けるかどうか試してみましたが、本当に焼けていましたね。徐々に白身が白くなっていったのを見て驚きました。この暑さの中でクイズを行って、しかも誤答をしてしまったら一枚ずつ服を着ていかなくてはいけないんですから、暑さが苦手な人には、本当に厳しいクイズでしょうね。
【第７チェックポイント通過者】石間　求　　　今井　茂　　　岩瀬　明彦田村　信明　　松本　真代　　横田　尚　　渡辺　晶夫

【第８ＣＰ】レイクパウエル
【ナレーション】雄大なグランドキャニオン水をためたらこうなった。・・・水をためるのに実に１５年。自然の状態では決して見ることの出来ない脅威の世界。人間の作ったダムがこの信じられない人工の湖を作り出したのだ。これぞ自然を超えた超自然。ボートは進むよどこまでも。なんてのんきな顔した挑戦者達。久々の観光旅行もいいけれど、何しに来たのか忘れちゃ困るよ。待つのは本邦初公開。クイズヨットスクールなのだ。	【クイズ形式】クイズヨットスクール地面に仰向けで寝っころがり、出題されたクイズの正解が解ったら、腹筋して足元の早押しボタンを押す。誤答お手つきは－ポイント。さらに、足元にブロックをはさまれてしまい、寝ている角度がついて、腹筋するのが、誤答するたびに大変になってしまう。３ポイント先取。
	【通過人数】　７名 → ６名
	【罰ゲーム】鬼教官に船（ボート）の乗り方をしごかれながら教えられて、紙の船を作りその船で湖を渡って、日本に帰国する。
	【印象に残っている１問】歴代内閣総理大臣の中には苗字が漢字一文字の人が４人おります。桂太郎・原敬・林喜重郎と残る一人は誰？正解はこちらここをドラック → 　岸　信介
	【備考＆敗者復活戦】今回の罰ゲームで、レイクパウエルの湖を、渡って敗者（岩瀬さん）が帰国していきましたが、湖の向こうはダムになっているんですよね。果たして、岩瀬さんはその後どうなってしまったのでしょうか？おそらく、スタッフにボートで迎えられたとは思うのですが事実を知らないだけに、どうやって帰国したのかちょっと気になります。ちなみに、紙の船のそこにウレタンのボードが敷いてあったようで紙の船が置き去りにされてっも、特に問題はないようです。ところで、この罰ゲームで岩瀬さんをしごいていた鬼教官は何かあるごとに『根性・根性』と言いながら竹刀を振り回していましたが、どこで、そのような言葉を覚えたのでしょうか。なぜか妙にあっていて面白かったです。（笑）
【第８チェックポイント通過者】石間　求　　　今井　茂　　田村　信明松本　真代　　横田　尚　　渡辺　晶夫

【第９ＣＰ】セントルイス
【ナレーション】ミシシッピーのほとりセントルイス開拓時代大西部への玄関口として栄えた街。このゲートウェイアーチは、そのシンボルなのです。このアーチを通り、憧れの東部に行けるのは誰か？ここでのクイズはリレー珍発明クイズ。席順も抽選で決まり、珍発明品の登場をいまや遅しと待つばかり。	【クイズ形式】リレー珍発明クイズここセントルイスの発明家をゲストに迎えて、次々と発明品が登場します。そこで、挑戦者は、リレー形式でその発明品がどんなものかをいったいどんなものかを当てるクイズ。１問正解で勝ち抜け。正解が出るまで何順でも回って行く。ちなみに解答順は抽選で決められる。
	【通過人数】　６名 → ５名
	【罰ゲーム】クイズにも登場したジョギングマシーンを装着してジョギングしながら日本に帰国する
	【印象に残っている１問】バートシルマンさんをゲストに迎えての１問彼がこれを発明したとき人類の歴史を変える大発明だと思ったそうです。さて、これはいったい何のときに使う機械でしょうか？ここをドラック → 　ジョギングする時
	【備考＆敗者復活戦】このクイズではいろんな珍発明が紹介された。その中でも一番面白かったのは、エンジンの力を借りていやでも走らされるという、ジョギングマシーンというものです。このマシーンは背中にしょってエンジンの力で足を押し出し無理やり走らせるものなんですが、直線しか走らせることしか出来ず、またこけてしまったらその場でじたばたしてしまうというほんとに珍発明そのものでした。ちなみに、止まりたいときはどうしたらいいのでしょうか？どうも機会をとめない限り、止まれないようですね。実際罰ゲームでもこれを使用してジョギングしていましたが、荷物も忘れてそのまま延々一直線に走っていきました。ある意味非常に面白い発明なんですが、本当に変な発明品でしたね（笑）【優勝賞品発表】：家一軒（プレハブ新建材を使ったせこいものではなく、カナダの一番いい材木を使った家（４ＬＤＫ））今回は、ここセントルイスで、優勝賞品に何がほしいかというアンケートに対して、以下の答えがあった。カナダの永住権映画館を一つ。キャンピングカー。島をもらってのんびりしたい。家にプールがほしい。南のほうに島がほしい。この中で、一番注目したいのはカナダの永住権です。なぜなら海外で誰も知らないような土地で永住するのはいろいろ不安があって、ある意味いやなものだと思うのですが、そんなことを消し飛ばすくらい、カナダの大自然が素晴らしいからこそこんなことがいえるんですよね。きっと、私達にとってはこの大自然が何ものにも変えがたい癒しになっているのでしょうね。
【第９チェックポイント通過者】石間　求　　　今井　茂松本　真代　　横田　尚　　渡辺　晶夫

【第１０ＣＰ】ナイアガラ
【ナレーション】第１０チェックポイント、ナイアガラモンローも来たナイアガラ。スーパーマンも来たナイアガラ。やっと僕らもただいま到着です。また再びのカナダです。クイズクイズにおわれる日々にゆっくりする間もナイアガラ。・・・船があんなに小さく見えるでしょう。いかにねぇ、大きな滝かというかおわかりいただけますか。もうこれくらい大きいと、心が震えてきます。あの滝の水の色を見てください。ブルーよりもグリーンっていう感じがしますね。いやぁ、やってきました。カナダ。ナイアガラに来ました。気温が現在１０度ちょっとぐらいしかありません。挑戦者の皆さんも厚着をしていらっしゃいますが、現在までに１０１９８名の落っこちている。皆さんの背中には２０００人の方がいるわけですね・・・	【クイズ形式】早押しクイズ純粋な早押しクイズ。誤答お手つきは－ポイント。３ポイント先取。
	【通過人数】　５名 → ４名
	【罰ゲーム】ナイアガラの滝を行き来している遊覧船のワイパーの代わりになる。当然ナイアガラの滝の水しぶきをいっぱい浴びながら、しかも船長さんのうるさい注文を受けながらの人間ワイパーとなるのです。
	【印象に残っている１問】数字を正方形に並べその数が、縦横斜めの足した数が全て同じになるように作られたものは？正解はこちらここをドラック → 　魔方陣
	【備考＆敗者復活戦】遂にここナイアガラで石間さんが敗者となってしまいましたね。しかし石間さんはここナイアガラまで、４連続ラスト抜けのあと、前のチェックポイント『セントルイス』ではラス２抜けとほとんど最後のほうで抜けていましたよね。石間さんもここナイアガラで敗者となった後おっしゃっていましたが、本当にいつ負けてもおかしくなかったですし、その中でここまで勝ち抜いてこれたことは、非常に素晴らしいことですよね。ちなみにコンピュータールームの小林完悟さんは石間さんが敗者になったことを喜んでいたようですね。それもそのはず、ことごとく敗者予想が外れたのも、石間さんが何度も最後に抜けていったのが原因ですからね。これで、この後の敗者予想が、やりやすくなることでしょうね。
【第１０チェックポイント通過者】今井　茂　　松本　真代　　横田　尚　　渡辺　晶夫

【第１１ＣＰ】オルバニー
【ナレーション】準々決勝オルバニー。森に囲まれた静かで美しい街。この川は流れ流れて、遠くニューヨークに達するのです。クイズ会場はオールドラインベックエアロドローム今世紀初の飛行機ばかりを集めたユニークな飛行場です。これは全て個人のコレクションアメリカ人のスケールの大きさを感じさせてくれます。かつて人間と機会とが調和した、夢多き時代。人は大空に憧れ、この美しい飛行機を作り出したのです。もちろん目指すはクイズ会場。知らぬは挑戦者ばかりなり・・・着陸したのは一機だけ。他の飛行機は相変わらず空を飛び続けています。どうしてだろう。どうしてかしら。・・・いやぁ最高ですね。飛行機ってねやっぱりね、エアコン着いてちゃだめですね。風を受けながらね、走るって最高。とうとうオルバニーにやってきましたね。	【クイズ形式】パラマキクイズ。バラマキクイズとほとんど一緒では、何が違うのか？それは、パラシュートでぱらぱら落ちてくるから、パラマキクイズというのです。つまり、少しずつしかばら撒かれないから、走って問題を拾いに行っても、先に取られていたら、また落ちてくるまで待たなければならないということです。ちなみに、もちろんのことながら、ハズレもちゃんと入っています。３ポイント先取。
	【通過人数】　４名 → ３名
	【罰ゲーム】今回登場した飛行機に乗って日本に帰国する。ただし、ものすごいアクロバット飛行が待っていることは言うまでもないが・・・
	【印象に残っている１問】アメリカ航空宇宙局ＮＡＳＡが１９７２年に打ち上げた、地表探査用の人工衛星は何？正解はこちらここをドラック → 　ランドサット
	【備考＆敗者復活戦】ここオルバニーで登場し、パラマキクイズに参加した飛行機は、フォ１９１７年式の、『フォッカー・トライプレーン』　１９２９年式の『デイビス』１９３５年式の『フリート』と飛行機の大好きな人たちには凄く魅力的な飛行機ばかりでしたね。私はあまり飛行機のことはよくわからないんで、どの飛行機も同じように感じたのですが、飛行築きの皆さんはちょっとした違いなどすぐわかることでしょう。また、カナダの大自然の中でこのような飛行機たちと同じ空間で時を過ごせたらなんて幸せなんだろうと感じていることでしょうね。ところでこのチェックポイントの罰ゲームですが、アクロバット飛行をしている間、一度勝者の下に帰ってきと思いきや、勝者を爆弾で攻撃していましたね。そして、勝者も敗者機を打ち落とせとばかり攻撃していました。まぁちょっとした戦場となっていたんですが、敗者にとってはアクロバット飛行はされるは砲撃が飛んでくるはで本当に大変な罰ゲームとなってしまいましたね。
【第１１チェックポイント通過者】今井　茂　　横田　尚　　渡辺　晶夫

【第１１ＣＰ】ボストン
【ナレーション】思えば遠くに来たもんだ。この目で見たぞ大西洋。第１２チェックポイントはボストン古い街並みと高層ビルが見事にマッチした、歴史と美術と学問の街準決勝の舞台はここ２４０年前に造られたクレイシーマーケットビルの谷間にぽっかり浮かんだファヌアル・ホールあの独立戦争の拠点です。この広場今では、ボストン市民の憩いの場。早い話、アメ横と浅草と六本木が一緒になったようなもの。それにしても女の子が美人ちゃんぞろい。ボストンの時計を１２時をお知らせします。なんなことにはわき目も振らぬ挑戦者達。それもそのはず、この数字が運命を決めるのです。１から５０までの数字の中から好きな数字を２５個選び、５×５＝２５のマス目の中に自由に書き込んでいるのです。気づいた方はかなりのゲーム通。そうです。これはビンゴなのです。数字をそっくりそのままパネルに移して準備万端。早押しクイズに正解すると自分の好きな数字を裏返すことが出来ます。その数字を縦横斜めいずれか一列そろえると、前のお立ち台にたって通過クイズに挑戦できるというもの。人が取った数字を自分も持っていればそれも裏返すことが出来ます。自分は一問も答えずにお立ち台に立つことも可能というわけ。さぁ、ニューヨークへの夢をかけて早押しビンゴ通過クイズだぞ。	【クイズ形式】早押しビンゴ通過クイズ。ナレーションにもあったとおり、まずは挑戦者に１から５０までの数字から、好きな数字を２５選び、５×５のマスに、自由に配置する。そのボードが、解答席の前のパネルに写され準備完了。挑戦者は、早押しクイズで正解するたびに好きな数字を裏返すことが出来る。その際に他の挑戦者も同じ数字を持っていれば裏返すことが出来ます縦横斜めいずれか一列ビンゴが完成すれば前のお立ち台に立って通過クイズに挑戦。そこで通過クイズに正解すると、夢であったニューヨークに行くことが出来る。誤答お手つきは裏返した数字の中から自分で指定した数字を一つ元に戻す。
	【通過人数】　３名 → ２名
	【罰ゲーム】マサチューセッツ美術大学でパンツ一枚でモデルとなって学生さんの好きなようにか描かれるさまざまなポーズがあったがその中には自由の女神に扮して描かれる事もあった。ちなみに留さんはじめスタッフの方がその場を去った後も延々とモデルとなっていたが、もちろんその模様は隠しカメラで、一部始終撮影され手いることは言うまでもないことでしょう。
	【印象に残っている１問】プロ野球パリーグで実施されております、指名代打制アルファベット２文字でいうとなにか？正解はこちらここをドラック → 　ＤＨ
	【備考＆敗者復活戦】今回は、ちょっと趣向を変えて、ビンゴを使った通せんぼクイズでした。今回はドクターストップの方もいましたし、そのチェックポイント以降、敗者は常に１人でしたが、ここボストンにたどり着いたときには３人になってしまいましたね。そういったこともあって、こういった趣向の変わったクイズとなったのではないでしょうか？今回はあっさり勝負がついたので、ある意味つまらないと感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、この形式は作戦もかなり重要視されますし、通過クイズを阻止していたら、もっと白熱した、より素晴らしい戦いになっていたことでしょう。ところで話は変わって、罰ゲームでは学生を相手にモデルになっていましたよね。何か面白い格好をしていたりで私は凄く面白かったです。（罰ゲームをしている敗者にとっては、ある意味非常につらい罰ゲームでしょうが・・・）中でも面白かったのは、パンツ一枚でホルンを演奏しているポーズをとっていたところでしょうか。ここでの敗者は、実際にホルンを吹いていて、学生達を笑わせていましたよね。本当にユニークな方のようです。
【第１１チェックポイント通過者】横田　尚　　渡辺　晶夫

【決勝】ニューヨーク
【ナレーション】マンハッタンが薄い雲に覆われております。時が流れそして時が今訪れたのであります。幾多の挑戦者が夢に見憧れた、この巨大の都市は、今日も活気にあふれております。こうして、天を切り裂く剣のようなビルの林を見下ろしてまいりますと、胸の鼓動がにわかに高鳴ってまいります。数々のチェックポイントを、汗と涙と根性で勝ち抜いてききました２人の男が、今ヘリコプターに乗ってパンナムビルに向かっているところです。・・・この二人に共通しておりますことは、共にクイズ番組初挑戦とであること。それだけにトップで通過したり、ラストで逃げ込んだり、はらはらの連続でありました。自由の女神が見えてまいりました。工事に入るということですが、空から見る限りでは、まだ以前のままであります。この様子ですと、また来年も自由の女神の問題を出すことが出来るようであります。ウルトラファンの皆さんよくご覧ください。昨夜はニューヨークで一番うまい日本料理やに行きまして、二人は初物の焼きマツタケとおでんを肴に、アツカンできゅっといっぱいやりました。あじの塩焼きと生うにで、まとめました渡辺さん。イカウニとあわびの刺身。最後はざるそばでまとめました横田さん。お互いの健闘を誓い合ったのです。優しさあふれる二人が雌雄を決する時が近づいてきました。優しさは、もう必要ではありません。彼を知り己を知れば百戦危うからずパンナムビルです。桧舞台が今右側に見えてまいりました。・・・第７回アメリカ横断ウルトラクイズ決勝戦。後楽園球場にきた１０２０３名の頂点に立つのは果たして誰か？『先んずれば人を制す』をもっとうにする横田さんか、『死中に勝つ』を求む渡辺さんか？燃えているニューヨークであります。	【クイズ形式】早押しクイズ文字通り純正早押しクイズ誤答お手つきはーポイント１０ポイント先取。
	【勝ち抜け人数】　２名 → １名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】中華人民共和国建国記念日をなんという？正解はこちらここをドラック → 　国慶節
	【備考＆敗者復活戦】ここニューヨークでブラスバンド部の皆さんが演奏していた曲は、アイリーン＝キャラの『ＦＬＡＳＨＤＡＮＣＥ』でしたね。この曲がテレビドラマの主題歌に使われていた結構はやっていましたし、私がこの曲を知ったころは小学校低学年でしたが、今でも強烈に印象に残っている曲で、この曲を聴くたびになぜか懐かしさがこみ上げてきますね。さて、話は変わって今回の決勝戦は、最初からお互いがポイントを取っていきシーソーゲームとなりましたね。４対４から若干横田さんが渡辺さんを突き放していきましたが、最後に渡辺さんがまた追い上げ、素晴らしい名勝負となりました。結局は最後勝負をかけた横田さんの勝利で幕を閉じたのですが、私にとっても、印象に残っている、ニューヨーク決勝でした。
【優勝者】横田　尚

【賞品地】カムループス
【ナレーション】ニューヨークから再びカナダへバンクーバーから飛行機で１時間。憧れの賞品地はカムループスという小さな街。・・・横田君がもらったのは、丸太をくみ上げて作るログハウス。といっても、リンカーンの丸太小屋とはぜんぜん違います。・・・【現地到着後・・・】留さん『ここはね、フランダースさ　　　　んという人のお宅なわけ。』留さん『でも、君に上げる家もここ　　　　と同じような家。留さん『ちょっと中を見せてもらおう。』・・・フランダースさんのご好意でログハウスに一泊。醍醐味を肌で感じてもらいました。【翌日・・・】横田さん『おはようございます。』　留さん『おはよう。』　留さん『どうだ。ゆっくり眠れましたか？』横田さん『はい。』　留さん『どうでした寝心地？』横田さん『寝心地はよかったですね。』　留さん『寒くなかったか？』横田さん『朝少し寒かったです。』　留さん『朝ねぇ冷え込んで氷が張っちゃったもんね。』横田さん『ほー』　留さん『このあたりね。』　留さん『でもあの家ってのは、夏涼しく冬あったかい作りなんだよね。』　留さん『正倉院に住んでいるみたいなもんだ。』横田さん『そうですね。』　留さん『ははは。そんな感じでしょ』　留さん『では、あなたににいろいろとコーチをして下さいます方を、ご紹介いたしますね。』　留さん『ダンさん。カナダで３本の指に入る、ログハウスを作る名人です。』　留さん『君の泊まった家ね、あれはもちろんダンさんが、お作りになったわけですよね。』　留さん『では、これからちゃんと作り方を教えていただいて、それで君にこの練習をしてほしいわけ。』横田さん『練習？』　留さん『つまり、きったりする稽古をしてもらわなきゃいけないわけだからね。』横田さん『どうして？』　留さん『どうしてって、そら自分で作る家なんだもん。』横田さん『えー。自分で作るの？。やっぱり。』　留さん『言ったじゃない。これはハンドメイドの家。』　留さん『いい。機械なんか入れないで、全部自分で作っていく家なんだから。』　留さん『作る楽しみ。自然の木の香りをかぎながら、週末になったら那須に行って、少しずつ作っていくところが最高にいいというね。』横田さん『ははは・・・（苦笑）』　留さん『そうなんだよ。そこがいいところなんだから・・・。』横田さん『でましたねー。』留さん『でましたねーって（笑）。』学習① 【ピーリング（皮むき作業）】横田さん『なんだ、罰ゲームとたいして変わらないじゃない。』　留さん『なんだ。もうくたびれたのかい？』横田さん『若旦那は箸より重たいものは持たないんですよ。』　留さん『失礼しました。』　留さん『若旦那は箸より重たいものを持たない。よく言いましたなぁ。』・・・学習② 【ノッチング（コーナー部分のくぼみ）】皮むき作業の後は先生の先生の見本にあわせてくぼみを作る。このくぼみが上下の接合部分です。学習③ 【スクライビング（下の木の形を上に写し取る）】スクライビング。水平をとりながら、下の木の形を上に写し取る。ぴったり合うのは、この作業のおかげです。線にそって、習ったばかりのノッチングを試してみますが、結果はご覧の通り・・・見てくださいこの姿。なかなか決まっているでしょ。ただし格好だけ・・・。学習は進んで第４段階。学習④ 【組み上げ作業】ダンさんの弟がクレーン手伝ってれてくみ上げ作業が始まりました。これはダンさんが用意してくれました特別講習用。横田君の家は４ＬＤＫ。当然、もっとビックになるわけ。３日かかって屋根を支える部分を取り付けるまでこぎつけました。ダンさんとのコンビも板についてきた。小さいけれど自分で作った家は格別な趣です。・・・【エンディングのナレーション】もらった材木に焼印を押した横田君の表情は、ものを作る喜びにあふれている。一本一本の木を伐り皮を剥ぐことから始めた家作り。君が得たのは作る喜び。そして、もう一つは友情だったに違いない。君と死闘を繰り広げたかつてのライバル達。そして、街をあげての歓迎をしてくれたカナダの人々。その友情がこれからの人生にプラスになるか、それは君が一番よく知っていること。本当は旅館の若旦那じゃなく、建築家になりたいとと思っていた横田君。お父さんの死という悲しい出来事が、運命を変えてしまった。しかし、このたびで君の人生はまた大きく変わることだろう。この優勝賞品が君のなしえなかった建築家への夢を叶えてくれるはずだ。仲間が遊びにこられる別荘を建てたいと言っていたがいつの日か、完成したら知らせてほしい。どこにいても祝電を打とう。横田尚君が第７代クイズ王だ。クイズの都ニューヨークを目指して、今年も繰り広げられた数々の激戦死闘。さわやかな出会いと別れを生んだウルトラクイズではまた、来年お会いしましょう。次の主役はあなたです。	【優勝賞品】カナダの最高の材木を使用したハンドメイドの家(４ＬＤＫ）一軒ただし土地は賞品には含まれませんが・・・しかも自分で作る家ですので、実際に、手に入ったのは木だけということになりますね。
	【備考】今回の賞品は最高のカナダの材木を使用したハンドメイドの家でしたね。今までの賞品はいい意味で見事に私達の期待を裏切ってくれる、ウルトラクイズのことですから、なにかあるだろうと、チャンピオンの横田さんをはじめ、視聴者のわたしまで、そう思っていました。しかし、今回は、実際に作られた家を見せられてなんと一泊できるというプレゼントつきではありませんか。これはもしかして本当に家を一軒もらえるの？って思ってしまいました。ところが、ところがです。ここで見事に期待を裏切ってくれるのがウルトラクイズです。横田さんもびっくりなさっていたみたいですが、実際に作り方を教えてもらいながら自分で作るという、なんとも素晴らしい落ちがついていたんですよね。やはり、その後留さんも、ウルトラクイズを振り返っておっしゃっていましたが、ウルトラクイズを通じてさまざまな体験をしていただき人生観を変えていただく。このことこそがウルトラクイズの醍醐味なのだということなんですね。そのことを改めて思い知らされるある意味素敵な賞品でしょう。（これは、あくまで実際にもらっていないからそう思えることで、実際に木だけをそれもあんなに沢山の木をもらったら、きっと、そんなことより、この木どうしよう・・・。なんて困り果てることでしょうが・・・（笑）

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