第６回アメリカ横断ウルトラクイズ

【第６回】
【特徴】	アラスカ発上陸。準決勝は５人で戦った。ウルトラクイズのテーマソングができた。
【チェックポイント数】	１１
【訪れた国】	サイパンアメリカ（【ハワイ州】　【カルフォルニア州】　【ユタ州】　【テキサス州】　【ルイジアナ州】　【ケンタッキー州】　【メリーランド州】　【ニューヨーク州】）
【総合司会】	高島忠雄石川牧子
コンピューター室	白岩浩之

【第１次予選】後楽園球場
【ナレーション】お待ちどうさま。第６回アメリカ横断ウルトラクイズあき深し隣はクイズをする人か。日本列島山や川。団地の公園にも松茸のおいしいウルトラクイズの季節がやってきました。・・・ウルトラクイズ６年目にいたしまして、めでたくテーマソングが生まれたのであります。では第６回アメリカ横断ウルトラクイズテーマソングスタート。それでは皆さん手拍子・・・今年は後楽園球場第１次予選に昨年を上回る７，０００名以上の挑戦者が押しかけてくるのです。北は北海道南は九州沖縄から。皆交通費自前でやってくるのです。このエネルギーこのパワー・・・輝ける第１問は昨年と同じ子の受付で出題。さぁ○か×か二つに一つの世界の始まりだ。	【クイズ形式】 ○×クイズ文字通り○×クイズ。１００名になるまで出題される。今年も第１問は受付で出題。そして受付終了まで電話で誰かに聞く等カンニングをしてもかまわない。答えが○と思えば、赤いボールを持って三塁側スタンドに移動。答えが×と思えば、白いボールを持って一塁側スタンドに移動。間違ったほうのスタンドはそのままは敗者席となる。
	【通過人数】　７３３２名 → １００名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】ニューヨークの自由の女神は送り主フランスの方向を向いている。正解はこちらここをドラックしてね。→　×
	【備考＆敗者復活戦】ウルトラクイズ第６回にしてテーマソングができましたね。とはいっても、このテーマソングの歌詞はともかく、曲はどこかで効いたことがあるような気がしますが・・・（笑）ともかくテーマソングができることはいいことですね。ちなみにこのテーマソングどこかの罰ゲームに使われますよ。それはどこかは後のお楽しみということで・・・ところで、話は変わりますが、今年も去年同様第一問発表後電話などをかけたりして、調べたりする方が多かったようですね。第５回からの恒例となっているようです。

【第２次予選】成田空港
【ナレーション】白い霧が流れる丘。思い焦がれてやってきた成田空港第２次予選。５年前はジャンケンだった。４年前も３年前も、ずっとずっと、ジャンケンだった。つきに群雲成田にジャンケン。しかし時代は変わるのだ。ジャンケンよさらば。人類は、２１世紀に向けて大きく飛躍するのだ。	【予選方法】クイズ（ほとんどジャンケン）１対１の対決クイズ。まず２人に留さんからクイズを出題される。解答権はジャンケンで先に３回勝った方に与えられる。先に解答権を得た方が間違った場合、相手側に解答権が与えられる。見事正解したら勝ちぬけ。両方とも誤答した場合は２人とも失格となる。
	【通過人数】　１００名 → ４９名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】風とともに去りぬのヒロインの名前はなんというか？正解はこちらここをドラック →　スカーレット・オハラ
	【備考＆敗者復活戦】今回も予選方法を決めるのに、アンケートをとっていた。いつもは、なんだかんだ言いながら、結局ジャンケンになっていましたが今年は、一応挑戦者の意見を尊重し、一番多く手を挙げていた、クイズに決定しました。しかし、ここで問題が発生。なんと解答権を得るために先にジャンケンで３回勝たないといけないではありませんか？これって、ジャンケンじゃないのって挑戦者の皆さんも思っていたことでしょうね。私も、何それって思いましたから・・・（笑）それから、今回はここ成田で面白いキャラクターの方が何人かいらっしゃいましたね。その後もその面白さを発揮されていたりして、私的にはかなり楽しめました。【敗者復活戦】本格的早押し早とちりクイズ徳光さんから長い問題が出題される。ここでしっかり問題を聞いてさらに、早押しで答えた１名が復活となる。【敗者復活戦の問題】日本国東京都千代田区千代田１－１は皇居ですが、この皇居を室町時代に築城したのは太田道灌ですね。さて、この皇居よりやや狭い世界一小さい国は、バチカン市国ですが世界一広い国はソ連ですね。ですね。そのソ連の文豪で戦争と平和を書いたのは、トルストイです。ところで、青年貴族ネフリュードフがお手伝いカチューシャを社会に更生させた小説は何？正解はこちらここをドラック → 　復活　復活者：１名

【第１ＣＰ】成田→サイパン
【ナレーション】この飛行機に乗るためにどれだけの犠牲を払えばいいのか。でも私達は勝ったのだ。おごれる者は久しいのだ。夢は駆け巡る雲の上。水平飛行に移るや否や、待っているのは第１チェックポイント恐怖の４００問ペーパークイズ。負けるのが最も恥ずかしい知力のクイズ山高きが故に尊からず、クイズは正解を持って尊しとなり。・・・南海の楽園サイパンの地を一歩も踏めずに帰るのは誰か？サイパンです。青い海、白い雲みどりの島。屈辱のサイパン日帰りツアーをするのは誰か？壁に耳あり、チェックゲートにブザーあり。	【クイズ形式】４００問ペーパークイズ解答方法は３択１問に与えられた時間は６秒。
	【通過人数】　５０名 → ４０名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】夏目漱石の葬儀で受付係をしていたのは？ ①太宰治 ②芥川龍之介 ③菊池寛正解はこちらここをドラック → 　②芥川龍之介
	【備考＆敗者復活戦】第６回の機内トップはなんと史上初の女性（石倉さん）でした。（その後第１１回で同じく機内トップが女性だった（敗者復活組みを除いて・・・））しかも、正解率が９割近くと、素晴らしい出来でした。）もしリアルタイムで見ていたら、（一応見ていたのですが、何せ小さいころでほとんど記憶に残っておらず・・・）もしかして、第４回に続いて女性のクイズオブクィーンが誕生したのではと思ってたのかもしれませんね。

【第２ＣＰ】サイパン
【ナレーション】かって楽しいサイパン観光旅行。やっぱり、クイズは人の上に人を作り、人の下に人を作るのです。バンザイクリフに軍艦島。さんご礁のマイクロビーチ。勝ってこそ知るサイパンの美。しかし続々とクイズの山。第２チェックポイントは、今年もご期待にこたえての早起きクイズ。・・・空がぬけております。朝のサイパンの海辺です。食べ残しのパンなどを持ってきて、水の中に投げ込みますと、ちゃんと魚が集まってくるんですね。いつもですと、このサイパンの風っていうのは、陸のほうから海のほうに向かって吹いているんです。ところが、今日は、海のほうから陸に向かっている。やっぱり、風向きとか、潮の感じでこの常夏の島にもやはり、秋がやって来るのでありましょうか。第６回アメリカ横断ウルトラクイズ。とうとう海外に出てきました。サイパンにやってきました。解答者の皆さんは、のんびりと常夏の島を楽しむことが、果たして、出来たかどうか・・・	【クイズ形式】早起き空席待ちクイズ今回は空席待ちの順番を決めるために『ウルトラクイズ殺人事件』という小説を作成し挑戦者に配布しました。そこでこの推理小説を読み、犯人を先に当てた人から順番にクイズに解答席に座ることが出来る。なお、犯人のわかった人から順番に並んで行き、朝、留さんに一人ずつ耳打ちする。見事正解ならあいている解答席の内、好きなところへ座れる。空席が全て埋まったら、後は順番に好きなところに並んでいく。ちなみにここで誤答した場合、小説の一番最後（封印がしてあるところ。犯人のヒントが記されている）を読み再度後ろに並んで答える。クイズは例年通り早押しクイズ。１問正解勝ちぬけ。誤答お手つきは最後尾に並びなおす。
	【通過人数】　４０名 → ２０名
	【罰ゲーム】
	【印象に残っている１問】西の瓜はスイカ、南の瓜はかぼちゃ、では、糸の瓜は？正解はこちらここをドラック → 　ヘチマ
	【備考＆敗者復活戦】第６回で空席待ちの順番を決める犯人当てクイズですが、挑戦者の中には適当にあてずっぽで答えていた方もいらっしゃったようですね。実際、この小説は非売品ですし（出来ることなら一度入手して読んでみたいです。）、私も当然読んだこと無いのでなんともいえませんが、封印のところのヒントを聞いて、なんとなくですが、全く読んでいない私ですら、犯人が解ったほどですから、ちゃんと読んだ方が早く正解できたのではと思うのですが・・・しかし、この回は素晴らしいキャラクターが何人かおり、私としてもとても楽しませてもらったのは言うまでもありませんね。ここでちょっとウルトラクイズ殺人事件について、ご紹介いたします。『ウルトラクイズ殺人事件について』獲得賞金４０００万円をめぐって、ウルトラクイズで殺人事件が行われた。テレビ界の一幕を赤裸々に描いた本格的推理巨編。ウルトラクイズ殺人事件。【登場人物】第１の被害者・優勝候補の成田拳（『ウルトラクイズ』出場者）第２の被害者・倉内均（ディレクター）容疑者・白井博（日本テレビの広報部員）・井上雅子（白井博の秘書）・石川一彦（プロデューサー）・中原修（広報部長）・佐藤孝吉（プロデューサー）・石戸康子（アシスタントプロデューサー）・成田夫人（成田拳の奥さん）・福留功男（司会者）・加藤就一（新聞記者）・徳光和夫（殺人課警部）さて、いったい真犯人は誰か？【敗者復活戦】ここサイパンでの敗者復活戦は、一度敗者に成田まで帰っていただき、成田で○×クイズをして勝者を、アラスカまで連れて行くというものであった。ちなみに、留さんは、敗者にばれないように、パーサーの格好に変装して、同じ飛行機で敗者と一緒に一度成田まで帰ったのであった。復活者：４名。

【第３ＣＰ】アラスカ
【ナレーション】やってきました最果ての国アラスカ。夏とはいえ、山々は真っ白な雪を頂遥かに広がる森林は動物達の住処となり、いてつく氷河は限りなくせきりょう感を募らせます。広大なアラスカ。日本の４倍の面積に人口わずか４０万人。まさにアラスカは大自然です。・・・ご覧ください氷河の美しさ。私は、白いものと思っておりましたが、シャーベットの色をしております。北緯１５度の、南海の楽園でありますサイパンを離れまして、９０００ｋｍ北緯６１度までやってまいりました。アラスカです。素晴らしい氷河です。死の果てに来たという感じがひしひしと感じます。やってまいりました皆さん・・・北緯６１度までやってまいりました。	【クイズ形式】早押し対決クイズ１対１の早押しクイズ。誤答お手つきはーポイント。２ポイント先取。
	【通過人数】　２４名 → １２名
	【罰ゲーム】砂金採掘。取れた砂金は勝者にプレゼントする。
	【印象に残っている１問】アルセーヌルパンの好敵手はガニマール警部。では、ルパン三世の好敵手は？正解はこちらここをドラック → 　銭形警部
	【備考＆敗者復活戦】アラスカでの罰ゲームでは砂金採掘をしておりましたが、アラスカでも砂金が取れるんですね。正直私はこの罰ゲームを見るまで、知りませんでした。＾＾；ところで採掘された砂金は勝者にプレゼントされたみたいですが、いったい合計でいくらくらいになったのでしょうか？結構いい値で監禁できたのでしょうね。うらやましいです。
【第３チェックポイント通過者】石倉　由美子　今井　晃子　　河西　俊弘　　沓沢　一夫塩沢　三重子　高木　剛　　　高橋　直樹　　戸田　正憲中村　真一　　星野　典子　　本間　嘉一郎　矢木　雅子

【第４ＣＰ】ロサンゼルス
【ナレーション】旅から旅へのウルトラクイズ。アラスカから４０００ｋｍをひとっ飛びやってきたのは憧れのウエストコースト人間は楽しむために生きている。それがウエストコースト人の文化。第４チェックポイントは、ロサンゼルスの郊外マジックマウンテン遊園地での決闘。・・・カルフォルニアの空は今日も真っ青です。アラスカがたったの３℃でした。こちらに来ましたら、お昼になると４０℃を超えるんです。・・・（以下略）	【クイズ形式】ゲストを迎えてのリレー形式のインスピレーションクイズ。リレー形式で順番にゲストの出題する。問題に答えていく。正解が出るまで何順でも繰り返す。１問正解で勝ちぬけ。
	【通過人数】　１２名 → １１名
	【罰ゲーム】マジックマウンテン名物『フリーフォール』に乗る。（今ではどこでも見かけるフリーフォールですが、この当時は珍しいものだったようです。ちなみに高さは２５ｍ。中には失神してしまう人もいるくらい怖い乗り物で有名らしい。）
	【印象に残っている１問】リサ･ウェザーウォークスさんをゲストに迎えての問題。私はローラースケートを履いて珍しいことをします。それはどんなことでしょうか？正解はこちらここをドラック → 　リンボーダンス
	【備考＆敗者復活戦】ここロサンゼルスでは、いろいろな特技を持った方がゲストとして、迎えられていました。その中でもびっくりしたのが、リサ・ウェザーウォークスさんです。彼女の特技はローラースケートを履いてリンボーダンスをするというもので、なんと彼女の記録は、３０ｃｍだそうです。実際実演されてましたが、これまたびっくり。普通の人だったらリンボーダンスだけでも大変なのに、ローラースケートを履いて滑りながら３０ｃｍのバーの下をくぐっていくなんて、よほど体が柔らかくないとまず出来ませんね。私はそんなに体が柔らかいほうではありませんから、絶対こんなまねは出来ないと思います。＾＾；
【第４チェックポイント通過者】石倉　由美子　今井　晃子　　河西　俊弘沓沢　一夫　　高木　剛　　　高橋　直樹　　戸田　正憲中村　真一　　星野　典子　　本間　嘉一郎　矢木　雅子

【第５ＣＰ】バーストー
【ナレーション】ここはカルフォルニアのゴーストタウン昔々、シルバーラッシュで沸いた街、キャリコ。早い話がウルトラクイズにふさわしい一攫千金夢の街。つわものどもが夢の後。しかし、いまだに夢から覚めないやつがいる。・・・第５チェックポイントモハベ砂漠の宿場街バーストー郊外のゴーストタウン『キャリコ』。足取りも軽くやってまいりました１１人のチャレンジャー。彼らを待ち受けるのは１０個の早押し席ん？一つ足りないね。つまり、残る一人はクイズに答えることが出来ない、このゴースト席に座ることになるのであります。選んだビデオテープに、私のお化けが出たらセーフ。徳さんお化けが出たら南無阿弥陀仏。その人はゴースト席に座らなければならないのです。	【クイズ形式】ゴーストうらめし早押しクイズ解答席は１０席しか無く、まず最初に解答権の無い（ゴースト席）１名を決める。その方法は、挑戦者が、好きなビデオテープを選び留さんお化けが出ればセーフ。しかし、徳光さんお化けが出た場合は、ゴースト席に座ることになる。２ポイント正解で勝ち抜け。ただし、誤答お手つきはポイントが０に戻りゴースト席とチェンジ。また、誰も解答できない場合は、ゴースト席の人に解答権が与えられ、そこで正解すると、好きな人と変わることが出来る。当然変わられた人は、今もっているポイントが０に戻ってしまう。
	【通過人数】　１１名 → １０名
	【罰ゲーム】灼熱（気温４８℃）のモハベ砂漠をたった一人で歩いて日本へ帰国する。（モハベ砂漠はガラガラヘビも出るので非常に危険である。ちなみに一応救援物資だけは渡してありますが・・・）
	【印象に残っている１問】有名人の出す本で本人の代わりに書く人を何というか？正解はこちらここをドラック → 　ゴーストライター
	【備考＆敗者復活戦】ここバーストーでのクイズ形式は普通の早押しクイズとちょっと違い、一人だけ答えらず、また、解答席に座っている人も誤答するか、全員が答えられず、ゴースト席の人が答えた場合はゴースト席と変わってしまうというものでした。ということは、解答者は誤答してはいけないし、だからといってじっくり構えていたらほかの人に先に答えられてしまう。また、ゴースト席の人は、自分が答えたときに誰と変われば効率がいいのかを考えていなければならない。つまりかなり駆け引きが左右されるということです。実際、挑戦者は誤答をして苦戦する方もいましたしじっくり構えて確実に答えている方もいましたしさまざまでしたが、ここでいろんな駆け引きが見れて、私達にとっても面白いクイズ形式で楽しめましたね。ちなみにここで敗者になったのは、最初に徳さんお化けを引いた、矢木雅子（保母さん）さんでした。スタジオで高島さんもおっしゃっていましたが、これは、やはり徳光さんの祟りが、あったのでありましょうか（笑）
【第５チェックポイント通過者】石倉　由美子　今井　晃子　　河西　俊弘沓沢　一夫　　高木　剛　　　高橋　直樹戸田　正憲　　中村　真一　　星野　典子　　本間　嘉一郎

【第６ＣＰ】モニュメントバレー
【ナレーション】ご覧ください。あっちこっちに塔のようにそびえ立つ高さ５００ｍにも及ぶ、インディアンの聖地メサの数々。太古の昔ここは海でした。隆起した大地を１００万年の年月をかけて、雨や風が刻んだ脅威の大彫刻。第６チェックポイント、モニュメントバレー。ユタ州とアリゾナ州に広がるナバホインディアンの聖なる大地。憧れの西部劇のふるさとにやってきたのです。・・・本当に気持ちがいい。同じ地球上にこんな景色があるとは、信じられません。ジョン・フォード監督が撮影に使った道を今走っているところであります。ジョンウェインもここを走りました。スクリーンで見ました。『荒野の決闘』『黄色いリボン』。それから『駅馬車』本当に広い。どこまでもどこまでも広がっています大自然です。	【クイズ形式】バラマキクイズウルトラ名物バラマキクイズヘリからバラまかれたクイズを拾ってきてクイズに答える。封筒の中には、当然ハズレもある。ちなみに、ハズレは２５％２ポイント先取。
	【通過人数】　１０名 → ８名
	【罰ゲーム】モニュメントバレーのメサの上でテントを張って一泊する。
	【印象に残っている１問】お釈迦様が悟りを開いたのは菩提樹の下。では死んだとされているのは何の木の下？正解はこちらここをドラック → 　沙羅双樹
	【備考＆敗者復活戦】クイズ後半あたりから走って留さんのところまで戻ってくる人がいなくなりましたが、暑さのためにばてたのもあるでしょうが、誤答やハズレが多く出た為ということも考えられるでしょうね。ひょっとして、放送ではカットしているけれど、５～６回くらいハズレが出た人も中に入るのかなと思う今日この頃です。ちなみにここでの敗者は大田区役所の二人石倉さんと星野さんでした。やはり体力の無い２人にはこのクイズはきつかったようですね。
【第６チェックポイント通過者】今井　晃子　　河西　俊弘　　沓沢　一夫　　高木　剛高橋　直樹　　戸田　正憲　　中村　真一　　本間　嘉一郎

【第７ＣＰ】ダラス
【ナレーション】やってきましたテキサス州ダラス石油王たちの街。新しいアメリカンビジネスの中心地ダラスに行かずしてアメリカを語ることなかれ。アメリカならではの移動できる家、モービルフォームでの早押しクイズ。ハイウェイをぶっ飛ばしクイズ会場はあれだ・・・	【クイズ形式】輝けテキサス宅急便クイズ。早押しクイズ。誤答お手つきは－ポイント。３ポイント先取。
	【通過人数】　８名 → ７名
	【罰ゲーム】ヒッチハイクしてダラス空港まで帰る。この罰ゲーム中にドッキリ企画がある。そのドッキリ企画とは、ヒッチハイクにつかまった車にカメラマンが隠れておりマジックミラーの向こうから敗者の様子を一部始終撮影している。そして、ヒッチハイクした車とは、陽気な男女の２人組。（実は銀行強盗（役者さん））が乗っている車なのです。そんなこととはつゆ知らず、２人組の男女と陽気にダラス空港まで、ドライブしていると警察が検問しているではありませんか。さて敗者の運命は・・・
	【印象に残っている１問】古代アテネのアクロポリスに建てられたドーリア式の神殿は何？正解はこちらここをドラック → 　パルテノン神殿
	【備考＆敗者復活戦】以前から気になっていたことなんですが、挑戦者の中で、河西さんのことを留さんは『クォーター』と呼んでいましたが、何故に『クォーター』なのか全く解りませんでした。初はもしかして彼のおじいさんかおばあさんが外国人だから？と考えてましたが、それだと、あまりにもストレートすぎますし、まさかそんなこと無いだろうと思ってましたので、まさになぞとなっていました。そして、そのなぞが解けたのがこのダラスでした。このニックネーム、実は河西さんが人の話を１／４しか聞かないところから来ているそうですね。それを知ったとき、だから『クォーター』なのか。なるほどなと、やっとなぞが一つ解けてほっとしましたよ。
【第７チェックポイント通過者】今井　晃子　　河西　俊弘　　沓沢　一夫高木　剛　　　高橋　直樹　　戸田　正憲　　本間　嘉一郎

【第８ＣＰ】ニューオリンズ
【ナレーション】第８チェックポイントはルイジアナ州ニューオリンズ。アメリカ一の大河ミシシッピー。欲望という名の電車が走る街。あの懐かしいバーボンスウィートのプリザベーションホール。ジャズが流れる雨のニューオリンズ。・・・ここはニューオリンズ郊外のオークアレイ。今にもあの扉から、ヴィヴィアンリーとクラーク・ゲーブル出てきそうな南部の大邸宅。この家の持ち主は、なんと後楽園の５５０倍もの農地を持ち１２０人の奴隷を使っていたという大富豪。この立地のお屋敷の庭先を借りてリッチなクイズの始まりです。	【クイズ形式】早押し双子神経衰弱クイズ。現地の１４組の双子＆１組の三つ子さんを迎えての双子神経衰弱クイズ。クイズに正解するとパネルをオープンする権利が与えられる。番号札をつけた３１名の双子・三つ子のパネルを開き、双子がぴたり合えば１ポイント。双子２組で勝ち抜け。三つ子は、ラッキーポイントで、１組で勝ち抜け。やり方はトランプの神経衰弱と同じ要領。感と記憶力で双子三つ子をぴたり合わせればＯＫ。
	【通過人数】　７名 → ６名
	【罰ゲーム】スタッフ並び、挑戦者の洗濯物（二週間分）の山を手で全て洗濯する。しかも、洗濯物が乾くまで帰れない。ちなみに、この地方は４日間雨続きだそうです。ということは敗者は、最低でも４日間は帰れないわけですね。
	【印象に残っている１問】エラリークィーン原作名優『ドルリー・レーン』が登場する第一作は？正解はこちらここをドラック → 　Ｘの悲劇
	【備考＆敗者復活戦】今回クイズにめっぽう強かった高木さん・高橋さんは、こと神経衰弱に関してはちょっと弱かったみたいですね。双方ともにクイズは結構答えていたの神経衰弱ではことごとくはずしていましたものね。やはり何でもかんでも強いというわけにはいきませんね。
【第８チェックポイント通過者】今井　晃子　　河西　俊弘　　沓沢　一夫高木　剛　　　高橋　直樹　　戸田　正憲

【第９ＣＰ】ルイビル
【ナレーション】果てしなく広がるみどりの大地。ブルーグラス・ステートケンタッキー。みどりの草原に日が昇り日が沈む。サラブレッドのふるさと、バーボンウイスキーの本場ケンタッキーにやってきました。	【クイズ形式】ケンタッキーダービークイズ【第１コーナー】　クイズショックタイム留さんから一人ずつ２択問題を５問連続で出題される。答えた数だけポイントとなる。【第２コーナー】　馬上○×クイズ。 ○×クイズ。出題されたクイズに馬で○エリア・ ×エリアに移動して答えていくクイズ。出題数は２問【第３コーナー】ケンタッキーの人１００人に聞きますクイズ。ケンタッキーの方１００人にアンケートを出し、一番多い解答を予想できた人が、１ポイント獲得できる。問題数は２問【第４コーナー】追い込み早押しクイズ。早押しクイズ。誤答お手つきは－ポイント。第４コーナーまでで、合計１０ポイントになったら勝ち抜け。つまりここで先に１０ポイント先取すれば、たとえ第３コーナーまで０ポイントでも勝ち抜ける。
	【通過人数】　６名 → ４名
	【罰ゲーム】敗者復活戦でのゲスト（ニワトリ）を全て捕まえてかごに入れる。（ちなみに４時間で捕まえたニワトリの数はたったの２羽だったそうです。）
	【印象に残っている１問】とうもろこしから作られるでんぷんを何という？正解はこちらここをドラック → 　コーンスターチ
	【備考＆敗者復活戦】ここルイビルでのクイズ形式は、競馬場にちなんでこの形式は、各クイズ形式のうちの、どれかが得意なものであれば、ほかが全くだめでも勝ち抜けるチャンスがあるというものですね。現に今井さんは最後の早押しクイズで一気に追い上げまし、今までとちょっと違い新鮮で楽しい形式ですよね。【優勝賞品発表】：世界一周の周遊券優勝賞品に何がほしいかというアンケートに対して、以下の答えがあった。クィーンエリザベス号の乗船券。ビバリーヒルズの白のような家。金鉱の一つをもらって金を掘る。家族をニューヨークに呼ぶ。日本テレビの就職確保権。ゴルフ場。【敗者復活戦】ニワトリ追っかけバラマキクイズニワトリに番号が振られており、捕まえてきた番号の問題が出題される。ただし、当然この中にハズレが入っている。一問正解勝ちぬけ。復活者：１名。
【第９チェックポイント通過者】今井　晃子　　沓沢　一夫高木　剛　　　高橋　直樹　　戸田　正憲

【第１０ＣＰ】ワシントン
【ナレーション】いよいよワシントン準決勝。しかしいささか赴きが違う。世界中から選び抜かれたポリスたちのＦＢＩアカデミー。銃声が飛び交う中、果たしてコンテスタントの運命やいかに・・・	【クイズ形式】通せんぼクイズ。早押しクイズで、まずは３ポイント先取する。すると留めさんの前へ出てきて通過クイズに、挑戦できる。見事正解すると夢であった、ニューヨークへ。誤答お手つきまたは、ほかの方に正解された場合はポイントが０に戻り元の席に戻る。
	【通過人数】　５名 → ２名
	【罰ゲーム】ウルトラクイズのテーマソングをバックにリンカーン記念館の前で浴衣を着て、ギャラリー（ワシントンの住人）と一緒に踊る。
	【印象に残っている１問】日本の郵便番号で、最も遠いところにある『１００－７０』といったらどこだ？正解はこちらここをドラック → 　昭和基地
	【備考＆敗者復活戦】今回もおなじみの通せんぼクイズでした。ただ、一つ違うのは挑戦者が５人だということです。したがって通過クイズに挑戦できても阻止される確立がほかの回より高いわけですね。後、罰ゲームではまさかウルトラクイズのテーマソングが再び登場してくるとは正直思いませんでした。さすが、ウルトラクイズ。いい意味で私の期待を裏切り続けてくれますね。こんなウルトラクイズが、私は大好きです。
【第１０チェックポイント通過者】高木　剛　　　高橋　直樹

【決勝】ニューヨーク
【ナレーション】厚い雲が切れまして、今青空が見えてまいりました。その青空に向かって摩天楼がりりしい姿を見せております。今ニューヨークはリンゴとぶどうが一番おいしい季節であります。ニューヨークの皆さんこんにちは、また帰ってまいりました。私達もまた夢と希望をもってこのニューヨークに向けて、突き進んできたのであります。世界の人たちが、世界の料理が、世界の文化が凝縮された、このニューヨーク。まさにニューヨークは、世界の心臓部。そして、ウルトラクイズの決勝地にふさわしい街であります。後楽園で落ちた皆さん、よくご覧ください自由の女神は送り主フランスのほうを向いている○か×か？女神の左の肩の延長線上、ニューヨークから見て東北東にフランスがあるのです。彼女は移民船を迎えるために、イーストリバー河港の方角、つまり南南東を向いているのであります。いまこの自由の女神の上空からパンナムビルに向かっておりますのは、７３３２人の中から勝ち残った２人の男・・・	【クイズ形式】早押しクイズ文字通り純正早押しクイズ誤答お手つきはーポイント１０ポイント先取。
	【勝ち抜け人数】　２名 → １名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】『波止場』では、マーロン・ブランドを『草原の輝き』では、ウォーレンビーティーを『エデンの東』では、ジェームスディーンを大スターにした映画監督といえば？正解はこちらここをドラック → 　エリア・カザン
	【備考＆敗者復活戦】ニューヨーク決戦はいい戦いになると思っていましたが、終わって見れば、高橋さんの圧勝という形で幕を閉じました。留さんも言ってましたが、高木さんは、どうも勝負に出れなかったところがあったようです。あの決勝の舞台でガンガン勝負に出ることは並大抵の事ではないのでしょうね。私には分かりませんが、きっとあのニューヨーク決勝という場は、独特の空気をかもし出していてちょっとしたことだけで、本当の実力が発揮されること無く、あっという間に負けてしまうこともあるようですから・・・しかし勝負の女神様も厳しいですね。ほんのちょっとの差だけでワンサイドゲームになってしまうのですから・・・
【優勝者】高橋　直樹

【賞品地】世界各国
【ナレーション】第６回ウルトラクイズの優勝者日本一のクイズ王に輝いた高橋さんいよいよ優勝賞品世界一周へと飛び立ったのです。太西洋をひとっ飛び全ての道はローマに通ず。まず最初の目的地はローマでした。・・・【ローマ】ローマの休日。ここは後ろ向きでコインを投げ込むとまた戻ってこれるといわれているトレビの泉。・・・オードリーヘップバーンが駆け抜けていったスペイン広場。太目のグレゴリー・ペックが降りてきます。世界一周のたび。高橋さんはあるテーマを決めました。それは、これから行く世界各地の最も美しい場所で夕日を見ることでした。最初はここコロセアムに沈む夕日です。・・・【アテネ】古代ギリシャの遺跡。神々が集うパルテノン神殿。ソクラテスもプラトンも見た永遠の夕日。・・・【カイロ】待てばカイロの日よりあり。待ってた甲斐がありました。夢にまで見たエジプトのピラミッド。つきの砂漠をはるばると『トド』と『らくだ』が行きました。・・・【バンコク】東洋の神秘。タイはバンコク。夕日を見るたび。バンコクは無常の雨。敗れ去った７３３１人の涙雨か。残念。メナム川暁の寺に沈む夕日は、遂に見ることが出来ませんでした。・・・『香港』世界一周の旅。いよいよ最後の寄港地は香港高橋さんが愛妻、潤子さんと出会った思い出の地。香港。レパルス湾に沈む夕日は６年前と同じ。ラブロマンスを思い出させてくれるのでした。・・・高橋さんの世界一周の旅がもうすぐ終わろうとしております。夕日を求めて地球を一回り。ヨーロッパの夕日。エーゲ海の夕日。アフリカの夕日。東洋の夕日。太陽がいっぱいの旅でした。日本一のクイズ王・高橋直樹さんは、キングオブクイズの栄冠とともに、大きな大きな太陽をも手に入れたのでした。	【優勝賞品】世界一周旅行
	【備考】優勝者高橋さんにとって奥さんとの結婚が難しいものであったそうで、結婚式もまだ挙げてなかったそうです。そこで、留さんの提案で簡単ながらウルトラクイズで結婚式を挙げることになりました。そして第６回で雌雄を決した仲間達が駆けつけてくれたのです。ウルトラクイズを通じて私はいい仲間をもつことの素晴らしさを改めて思い知らされました。本当に、ウルトラクイズって素晴らしいですね。だからこそ未だに忘れられない素敵なクイズ番組なのですね。この結婚式は、きっと二人にとって、忘れられない素敵な結婚式になったことでしょうね。ことでしょう。

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