第３回アメリカ横断ウルトラクイズ

【第３回】
【特徴】	ブッチャーの愛称で慕われていた、宗田　利八郎さんが優勝した回です。初めてバラマキクイズが始まった回。
【チェックポイント数】	１１
【訪れた国】	サイパンアメリカ（【ハワイ州】　【カルフォルニア州】　【アリゾナ州】　【テキサス州】　【フロリダ州】　【メリーランド州】　【ニューヨーク州】）
【総合司会】	高島忠雄石川牧子
コンピューター室	白岩浩之

【第１次予選】後楽園球場
【ナレーション】第３回アメリカ横断ウルトラクイズ。秋深き日本列島にウルトラクイズの季節がやってきました。一年、待ちに待った人。総勢１０，２８３名。後楽園球場第一次予選参加者１３６２名。ここを通過できるのはたった１００名。問題が正しいと思ったら、風船を持っている、間違っていると思ったら放す。まずはオープニングクイズ。	【クイズ形式】 ○×クイズ文字通り○×クイズ。１００名残るまで、クイズは出題される。ただ、今回は、第一問で正解だと思った場合手に持っている風船をそのまま持って、間違いだと思ったら離すという、新趣向が行われた。ちなみにその後、第一問正解者全員でその風船を天高く解き放っている。
	【通過人数】　１３６２名 → １００名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】吉原のおいらんとはもともとおいらの姉さんという意味である。正解はこちらここをドラックしてね。→　　○
	【備考＆敗者復活戦】第２回のチャンピオン北川さんは、赤いボール（○のボール）を持ちながら×のエリアに行ったために、失格となってしまった。そのまま○のエリアに行っていればまた第１次予選を通過したかもしれなかったのに非常に惜しかったですよね。まあたらればを行っても仕方ないのでしょうが・・・できればあの勇士をまた見たかったので残念です。やはりウルトラクイズで２連覇するということはそれだけ難しいことなのですね。ちなみに妹の洋子さんも北川さんについていったためにここで落っこちてしまいました。

【第２次予選】　成田空港
【ナレーション】後楽園から１週間。胸いっぱいに膨らんだ夢と３週間の荷物を持って、やってまいりました成田空港。	【予選方法】ジャンケン１対１のジャンケンで先に３回勝った者の勝ち。
	【通過人数】　１００名 → ５０名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】ここでの予選の方法をアンケートで決めていた。ちなみに選択肢は、アミダ・クイズ・ジャンケンの３つ。でアンケート結果は、アミダが、５２名・クイズは２４名・ジャンケンは２６名であった。そこで留さんは、『一番多かったのはアミダ。一番少なかったのはクイズ。そこで皆さんの希望を満遍なくかなえるためにはやはりここはジャンケンある。』と一言いって、結局第２次予選の予選方法をジャンケンしてしまった。そもそも、これはただの演出で始めからジャンケンにするつもりでいたんではないでしょうか。

【第１ＣＰ】　成田 → サイパン
【ナレーション】いよいよ海外旅行と喜んだのも３０分。直ちに第１チェックポイント。私ここから青い海を見ることもできます。青い空を見ることもできます。でも、皆さんにはそれを楽しんで頂く時間はございません。現在、男性３０名。女性２０名。合計５０名の皆さんがこの飛行機に乗っておりますが、このコンチネンタルの中で行われます、これからペーパーテスト。これが第１チェックポイントです。	【クイズ形式方法】４００問ペーパークイズ３択方式の４００問ペーパークイズ。１問につき与えられた時間は約５秒。つまり５秒に１問確実に答えていかないと、全部の問題に答えることができず、それだけで通過できる可能性が低くなってしまうということである下位１０名は敗者となる。
	【通過人数】　５０名→４０名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】ビスケットに小さな穴が開いているのは何故？ ①熱を中まで通すため ②おいしく見えるように ③形を崩さないように正解はこちらここをドラック　　③形を崩さないように
	【備考＆敗者復活戦】ここでの敗者にさらに追い討ちが帰国後の成田空港で与えられた。それは何かというと、ペーパーテストの結果（点数を）を発表するというものだった。中には後３点で通過できた人もいたみたいです。

【第２ＣＰ】　サイパン
【ナレーション】勝てば楽しいサイパン旅行。・・・しかし、この日３つ目の大きな試練。彼らを待っているのです。第２チェックポイント。サイパンお泊りクイズ。勝てば憧れの島。ヤングの島『ハワイ』。やしの葉陰がずうーと伸びまして、サイパンのコンチネンタルホテルに夕暮れがやってまいります。でもまだ西日は強いようです。小麦色の肌をまだのんびり焼いらっしゃる方も何組かおいでのようでのようでございまして、リッチな感じがいたします。それに引き換え我チャレンジャーどものこの表情をご覧ください。楽しみの後には必ず苦しみがあると私は申し上げました。第２チェックポイントは今ここで行います。	【クイズ形式】サイパンお泊りクイズ ○×形式のクイズ。２０名決まるまでクイズは出題される。
	【通過人数】　４０名 → ２０名
	【罰ゲーム】ホテルには泊まれず、テントで一泊する。ちなみにその後、早朝たたき起こされラジオ体操をすることになる。
	【印象に残っている１問】台風とは熱帯性高気圧の一種である。正解はこちらここをドラック　　×

【第３ＣＰ】　ハワイ
【ナレーション】ウルトラクイズの挑戦者たち最初の目的地憧れのハワイ。ワイキキビーチ・ダイアモンドヘッドを横に、世界初のハワイダイビングクイズ。	【クイズ形式】どぼんクイズ１対１の対決クイズ。敗者はそのまま海に落とされる。（ハワイで有名の対決ドボンクイズの誕生である。）２ポイント先取。
	【通過人数】　２０名 → １０名
	【罰ゲーム】そのまま海に落っことされ手漕ぎボートで帰国。
	【印象に残っている１問】ポパイのライバルといえば誰だ？正解はこちらここをドラック　ブルート
	【備考＆敗者復活戦】クイズ終了後、留めさんが勝者１０名によって海に落っことされた。ちなみにこんなことは台本には書かれていなかったらしいが、まあたまにはこういうこともあってもいいですよね。（笑）
【第３チェックポイント通過者】川幡　和彦　　小林　妙子　　篠塚　潔　　宗田　利八郎　　田上　滋高山　聡　　　田中　博幸　　松崎　真　　宮村　千春　　　村田　英一

【第４ＣＰ】　ロサンゼルス
【ナレーション】憧れのロサンゼルス上陸。映画の都ハリウッド。ＵＣＬＡ。夢と冒険の街ディズニーランド。そしてここナッツベリーファームに、１０人の挑戦者がやってきた。いやぁ、やってきましたね。私のおりますのは、ナッツベリーファームというディズニーランドと並び称せられます、世界中の子供たちの遊園地でございすが、今行きましたね。『ＳＬ』。珍しいですね。１８８１年製の、なんと『グリーンリバー号』という、滅多に見られない列車でございますが。あぁ乗ってますよ。我チャレンジャー共が、	【クイズ形式】インスピレーションクイズ超有名人のそっくりさんや、ギネスブックに載るような、記録をお持ちの方々を、ゲストを迎えてのインスピレーションクイズ解答方法は３択。４ポイント先取。
	【通過人数】　１０名 → ８名
	【罰ゲーム】ローラースケート＆二人三脚で仲良く帰国。
	【印象に残っている１問】ジョンウェインからの問題。ハリウッドのグローマンチャイニーズシアターは、スターの手形や足型を残していることで有名ですが、私はここに足型ともうひとつあるものの跡をを残しております。それは何でしょうか？ ①げんこつ　②愛用のウィンチェスター銃　③愛馬のひづめ正解はこちらここをドラック　　①げんこつ
	【備考＆敗者復活戦】ここでは昔の有名な方のそっくりさんも、ゲストとして迎えられた。実際の方々はもうすでにお亡くなりになっておりますので、私は当然本人を、見たことはありませんが、マリリンモンローやエルビスプレスリーなど、世代を超えて知れ渡っている超有名人のそっくりさんです。しかし、本当によく似てらっしゃいましたね。
【第４チェックポイント通過者】小林　妙子　　篠塚　潔　　　宗田　利八郎　　田上　滋高山　聡　　　田中　博幸　　宮村　千春　　　村田　英一

【第５ＣＰ】　グランドキャニオン
【ナレーション】とうとうやってきました。創造を超えたこの絶景。大峡谷グランドキャニオン。アメリカ本土に上陸して以来勝ち抜いてゆく厳しさを知った挑戦者８名。旅行気分そっちのけの猛勉強。足がすくむようですな。もう引っ張られるという感じがするんですよ。もう２、３歩後ろ行きますと１,６００ｍの谷底でして、見てください。これ、太陽の光と雲と時間がたつとどんどん景色が変わっていくグランドキャニオン。まさに『ＴＨＩＳ　ＩＳ　ＡＭＥＲＩＣＡ』グランドキャニオンってすばらしいです。９００万年の時間をかけて川の流れがこんな素晴らしい芸術品をつくりました。僕は生まれてまだ３０年ちょっとでして、とにかく私はサラリーマン。３０年と９００万年、比べたらとても敵いませんね。『アカン』『ギブアップ』絶対負けますこれには。景色を楽しむというよりは、ハートにこうハンマーでガツンと殴りつけられるような、そんな景色です。景色を見て楽しむというよりは、『お前もういっぺん人生考えて出直して来い』とグランドキャニオンは僕に訴えかけているような気がします。さあここで第５チェックポイントを始めましょう。	【クイズ形式】早押しクイズ純正の早押しクイズ。３ポイント先取。誤答お手つきは－ポイント
	【通過人数】　８名 → ７名
	【罰ゲーム】グランドキャニオンを馬を連れて歩いて降りて行き帰国。
	【印象に残っている１問】ブラジル・アルゼンチン・パラグアイの国境にまたがった幅５ｋｍの滝といえば何か？正解はこちら → ここをドラック　イグアスの滝
	【備考＆敗者復活戦】私は専門学校時代の卒業旅行でここグランドキャニオンに行くチャンスがあったんですが、高いところが苦手のためにここにはあえて行きませんでした。いまさらながらこのチェックポイントを見ていってみたらよかったかなあと思う今日この頃です。ちなみに実際に行った私の友達は指すがグランドキャニオン。こんなすばらしいところは、未だかつて行ったことは無いと行ってましたね。機会があれば一度行ってみるといいと思いますね。
【第５チェックポイント通過者】小林　妙子　　篠塚　潔　　宗田　利八郎田上　滋　　　高山　聡　　宮村　千春　　　村田　英一

【第６ＣＰ】　ツーソン
【ナレーション】アリゾナ砂漠のど真ん中ツーソン。２００年前の西部劇の街を再現した、映画村オールドツーソンでの荒野の決闘。	【クイズ形式】輝け！バラマキクイズ今ではおなじみのバラマキクイズ。ヘリから１００枚の封筒を、離れたところにバラマキそれを拾ってきてクイズに答えるというもの。当然その封筒の中には問題のほかに、はずれも何個か入っている。２ポイント先取。
	【通過人数】　７名 → ６名
	【罰ゲーム】馬車で移動中、悪党（勿論役者さんです）に連れ去られて、サボテンの荒野に監禁されて一日過ごす。
	【印象に残っている１問】『智に働けば角が立つ、情に棹させば流される』と書かれている夏目漱石の小説の題名は？正解はこちら → ここをドラック　　草枕
	【備考＆敗者復活】ここツーソンは、あの有名なバラマキクイズの発祥の地だったわけです。今では誰でも知っている有名なクイズのひとつでありますが、挑戦者は初めてということもあり、皆ヘトヘトになりながら、クイズをしていましたね。実際、ここでの敗者はクイズ終了後倒れてしまい、ドクターに駆け寄られるということがあったほどですし、４３℃のなかで走り回るのは本当にしんどいものなのでしょうね。
【第６チェックポイント通過者】篠塚　潔　　　宗田　利八郎　　田上　滋高山　聡　　　宮村　千春　　　村田　英一

【第７ＣＰ】　サンアントニオ
【ナレーション】テキサスのシンボル『ローンスター』ひとつ星が、青空に輝く街サンアントニオ。いつもどこからかマリアッジが、聞こえてくる街サンアントニオ。日本の２倍もありますテキサス州にやってまいりました。サンアントニオ。サンアントニオといいますと、アラムの砦でございます。皆さんの後ろにアラムが待ち受けております。ここはアメリカ人にとっては、忘れられないところ。テキサス人にとってはもう本当に自由の象徴でございます。根性でここで戦い抜いた、大勢の人がいたわけです。皆さんもここで根性を見せていただきたい。	【クイズ形式】早押しクイズ文字通り純正の早押しクイズ。誤答お手つきは－ポイント。３ポイント先取。
	【通過人数】　７名 → ６名
	【罰ゲーム】勝者とともにマリアッジを聞きながら一人激辛料理を食べる。（ちなみに勝者に出されたのは豪華料理）

	【印象に残っている１問】昭和２９年スクリーンに登場したゴジラの子供の名前は？正解はこちら → ここをドラック　　ミニラ
	【備考＆敗者復活】ここで敗者になったのは弁当屋の村田さんでした。実際、出された料理はまず、ハルペニオンから始まりタバスコジュースなど激辛料理のオンパレード。帰国後は甘い物しか食べられなかったそうです。私も辛いものは好きですが、こんなに続いたら、さすがに味覚がおかしくなりそうですね。（笑）
【第７チェックポイント通過者】篠塚　潔　　宗田　利八郎田上　滋　　高山　聡　　　　宮村　千春

【第８ＣＰ】　ヒューストン
【ナレーション】第８チェックポイントテキサス州は、ヒューストン。アメリカ航空宇宙局ＮＡＳＡ・屋根付球場『アストロドーム』。とにかくでっかいテキサス。後楽園球場の２００倍。２００万坪もの大牧場。『オークツリー牧場』。ご近所参加の動物クイズです。	【クイズ形式】ゲストクイズ＆早押しクイズ三択問題のゲストを迎えたインスピレーションクイズと、早押しクイズ。早押しクイズでは、誤答お手つきはーポイント。５ポイント先取。
	【通過人数】　５名 → ４名
	【罰ゲーム】豚と一緒に車に乗って帰国する。
	【印象に残っている１問】全米１の太った豚『名前：ブレンダ（メス）』を迎えての問題。この豚の体重は１人前１００ｇトンカツ何人前に相当するでしょうか？ ①トンカツ１９３０人前（１９３ｋｇ） ②トンカツ２４１８人前（２４１．８ｋｇ) ③トンカツ３３７０人前（３３７ｋｇ）正解はこちら → ここをドラック　　③トンカツ３３７０人前（３３７ｋｇ)
	【備考＆敗者復活】優勝賞品発表：競走馬１頭レースに勝ったら賞金は全てもらえる。ここでの敗者は宮村さん。これで女性の挑戦者は、全滅してしまいました。私も応援していただけに、ちょっと残念です。
【第８チェックポイント通過者】篠塚　潔　　宗田　利八郎田上　滋　　高山　聡

【第９ＣＰ】　マイアミ
【ナレーション】ついに超えたアメリカ大陸。見たぞ大西洋。ここがマイアミビーチ。アメリカ人が憧れのリゾート。常夏のフロリダはマイアミビーチ第９チェックポイントは高校野球連盟ご推薦。タイヤ引っ張り砂浜奪取クイズ。	【クイズ形式】リタイアクイズ解答席から１５ｍ後ろにあるタイヤを腰にぶら下げて、答えが解った者は、出題後のホイッスルを合図に解答席までダッシュ。１５ｍダッシュして、先に解答席のボタンを押したものが解答権が与えられる。誤答お手つきは－ポイント。４ポイント先取。
	【通過人数】　４名 → ３名
	【罰ゲーム】遠方のボートのあるところまで、歩いて海を渡って行く。
	【印象に残っている１問】『年の初めのためしとて』と歌われる歌の題名は？正解はこちら → ここをドラック　　一月一日
	【備考＆敗者復活】ここでの勝者のうち、篠塚さんは、確実に解っている問題以外は全く走らず、体力を温存していました。クイズ中、留さんに『走らないのは作戦ですか？』と聞かれて『分かりません』と篠塚さんは答えていましたが、やはりこれも勝負の駆け引きですね。
【第９チェックポイント通過者】篠塚　潔　　宗田　利八郎　　田上　滋

【第１０ＣＰ】　ワシントン
【ナレーション】準決勝はアメリカの首都ワシントン。エネルギー・イラン・日米経済戦争。世界の難問を解決中のカーター大統領の庭先ホワイトハウス前でのベスト３による準決勝。	【クイズ形式】早押し封鎖クイズ早押しクイズ。誤答お手つきは－ポイント。正解するとほかの挑戦者のどちらかの解答件を封鎖することができる。封鎖された挑戦者は次の問題を答えることができない。５ポイント先取。
	【通過人数】　３名 → ２名
	【罰ゲーム】ワシントン記念塔前の公園でゴミ拾い。
	【印象に残っている１問】ここワシントンには、連邦捜査局『ＦＢＩ』の本部があります。『ＦＢＩ』で直接犯罪の捜査に当たる局員のことを、あるアルファベットでなんと言う？正解はこちら → ここをドラック　　Ｇメン
	【備考＆敗者復活】このクイズは駆け引きがかなり左右すると思いますが、実際にここでトップ抜けした宗田さんは、正解するたびに、ころころと封鎖する相手を変えていました。これは余裕があったからでしょうか？留さんにも言われていましたが封鎖クイズを楽しんでいたようです。
【第１０チェックポイント通過者】宗田　利八郎　　田上　滋

【決勝】　ニューヨーク
【ナレーション】９月１８日。午前１１時３０分。気温２２度快晴。今日のニューヨークはスモッグにかすんでおります。しかしそのスモッグの中から、エンパイヤステイトビル・ツインタワー・セントラルパーク・ハドソン川が、きらきらと輝いて見えます。懐かしいです。もう一年がたってしまいました。でもやっと来たなという実感があります。私は今、第３回アメリカ横断ウルトラクイズの決勝戦が行われますパンナムビルに向かっているところであります。応募総数、１０，２８３人。後楽園球場での第１次国内予選は、１，３６２名の方々が集まりました。『知力』『体力』『運』を試されるウルトラクイズ。今年は特に厳しい熾烈な戦いと成りました。	【クイズ形式】早押しクイズ文字通り純正の早押しクイズ。誤答お手つきは－ポイント。１０ポイント先取。
	【通過人数】　２名 → １名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】イチゴについているつぶつぶはいちごの何の部分？正解はこちら → ここをドラック　　果実
	【備考＆敗者復活】今回のウルトラクイズはブッチャーこと宗田利八郎さんの優勝で幕を閉じました。しかしいくら落研出身だからとはいえ、ここで宗田さんの落語を聴けるとは思ってませんでしたね。落ちもなかなかのものでしたし・・・
【優勝者】宗田　利八郎

【賞品地】　ダラス
【ナレーション】アメリカ横断ウルトラクイズ３人目のクイズ王は、福島の宗田さん。競馬好きの彼がずっと夢を見てきたのは、馬主になるということでした。この夢が、ウルトラクイズで叶えられたのです。しかし、彼が選んだのは８歳という引退寸前の馬、彼は落胆しました。しかし牧場を去るとき、宗田さんは、長い間馬の頬にキスをしておりました。今はとっても可愛いとも言いました。テキサスとは遠く離れていても、心はいつも千春のことを思っているのです。若い人たちが負けて帰るとき、最後まで手を振っていたのも宗田さんでした。清清しい、第３回アメリカ横断ウルトラクイズのチャンピオンそれでは皆さん来年のウルトラクイズ。テレビばかり楽しんでいないで、是非チャレンジしてみてください。残った人生を清清しくすごすためにも。	【優勝賞品】競走馬（地方競馬の）のオーナー。勿論レースの賞金は全てもらえる。
	【備考】私も競馬は好きなほうなのでこの優勝賞品はすごく魅力的な物ですね。しかしそこはウルトラクイズ。ちゃんと落ちを効かせていましたが、何はともかく、海馬料から調教料まで全部負担してもらえるのだから至れり尽くせりです。ちなみに馬の名前は、一緒に旅をしてきた挑戦者『宮村さん』の名前から『サウザンド・プランタン（千春）』号と宗田さんにより名付けられました。ひょっとして、何かあるのかな？もしかして恋が芽生えているのでは？と思ったのは、私だけでしょうか？

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