第１０回アメリカ横断ウルトラクイズ

【第１０回】
【特徴】	途中から北アメリカと南アメリカに別れて横断した大会。南米コース（地獄コース）は、留さんの代わりに日高アナが司会（出題者）を務めた。（もちろん北米コース（天国コース）は、留めさんが司会を勤めている）
【チェックポイント数】	１８（北米・南米それぞれを６つと数える）
【訪れた国】	グァム　【グァム（アメリカ準州）】アメリカ（【ハワイ州】　【ワシントン州】　【カルフォルニア州】　【ユタ州】　【テキサス州】　【アラバマ州】　【フロリダ州】　【ニューヨーク州】) ボリビア　【ラパス】　【チチカカ湖】ブラジル　【リオデジャネイロ】
【総合司会】	高島忠雄石川牧子
コンピューター室	徳光和夫

【第１次予選】後楽園球場
【ナレーション】お待ちどうさま。忍び寄る秋の風。ウルトラクイズのピンポーン。諸行無常の響きあり。この響きが、せつなくって忘れられなくって、気が付いたら今年も後楽園球場に来てしまった。１０年前はたったの４００人。今年は１万７千人。年年歳歳クイズ相似たり。されど人同じからず。ウルトラクイズ早１０歳になりにけり。・・・天下分け目の○と×。クイズの祭典ただいま序幕。・・・裏をかけば○、裏の裏をかけば×、裏の裏の裏は○、裏の裏の裏の裏は表だから玄関だ。希望と現実の間を揺れる第１問。行き時は１塁×コーナーか、３塁○コーナーか、そこがクイズのしどころだ。	【クイズ形式】 ○×クイズ後楽園球場前の受付にて第１問発表。 ○と思えば１塁側スタンドに、×と思えば３塁側スタンドに移動。受付終了まで、電話等でほかの人に聞こうが、百科事典で調べようが、どんなカンニングをしてもかまわない。
	【通過人数】　１７１６２名 → １００名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】オリンピックのシンボルマーク五輪の形は一筆書きできる。正解はこちらここをドラック → 　○
	【備考＆敗者復活戦】今回は第１問終了後に敗者復活戦が行われましたね。この復活戦の方法もなかなか厳しいもので、なんと問題を聞かずに、第２問以降１０問の答えを、○か×か予想しなければならないというもでした。ということはですよ。クイズを聞かなくても答えがわかるのであれば、あえて第１問も問題を聞かずに直感で答えたら、突破できたのかもしれませんね。まぁ、何を言っても、後の祭りなんですけどね・・・【敗者復活戦】今回の敗者復活戦は第１０回を記念して１０名が復活された。そこで敗者復活の内容は、第２問以降１０問すべてを、問題を聞く前に予想してアンケート用紙に記入し、見事すべて当てた人が復活となるものであった。しかし、この敗者復活戦では、残念ながら４名しか予想を当てることが出来ず残りの６名を留めさんの独断と偏見で、好きな人（アンケートに当てはまる人）を復活させたのであった。復活者：計１０名

【第２次予選】成田空港
【ナレーション】成田空港第２次予選。町のみんなが振り返る。私のことを振り返る。そんな私になるために、勝って勝って勝ち残って、来週の放送分まで顔を出さなければ、私のことを振り返ってくれない。せっかく激戦の後楽園を突破したのに、成田で落ちたら、全部パーだずんどこだ。	【予選方法】腕相撲体重別・同性同士での１対１の腕相撲。
	【通過人数】　１１０名 → ５５名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】今回もここ成田空港での第２次予選は、じゃんけんでいくと思っていたのですが、同行アナウンサー日高直人さんに腕相撲で勝ったら、過去９年続いた伝統であるじゃんけんを捨て、ほかの方法で予選を行おうということになったのです。そして結果は日高さんの負けということで、遂にじゃんけんの時代に終止符が打たれたのです。このとき挑戦者はすごく喜んでいましたが、ここで問題が発生。では、じゃんけんの変わりにどんな方法で予選を行うの？ということなんです。そこで留めさんから、衝撃の一言。なんとここ成田空港での第２次予選は、腕相撲で決めるということになったのです。今まで運の強い人が勝ち抜いてきた成田空港での予選ですが、今回は純粋に力の勝負であるのです。果たして、この予選方法の変更が、吉とでるか凶とでるか。それは挑戦者のみぞ知るといったところでしょうか。『敗者復活戦』１列５人ずつを並べ一蓮托生のなぞなぞクイズを行い３組１５名を復活させた。１問勝ち抜け。誤答お手つきはその列の方全員失格となる。復活者：計１５名

【第１ＣＰ】成田・旅立ち
【ナレーション】諸君１０周年のお祝いにコンチネンタル空港が飛行機を２台も用意してくれましたと喜んだのはいいけれど・・・ただいまより第１チェックポイントを始めたいと思います。ただいまより第１チェックポイントを始めます。・・・コックピットから突き出る不吉な○フラグ。そうです。×もあります。おごれる人も久しからず。勝者必敗の○ ×第１チェックポイント。・・・成田を始めて飛び立ったのが、グァム行きでもどこでもいいんだ。 ○でも×でも俺たちゃ憧れの飛行機に乗れる。本当偶然にも、○と×仲良く３５人ずつ。８時の定時ニュースをお知らせします。コンチネンタルエアーマイクロネシア機が○○○と叫ぶ集団にハイジャックされました。犯人達は、飛行機の中でクイズをさせろと要求しているようです。今日はなんと言う日でしょうか？またもやコンチネンタル機が×××と叫ぶ一団にのっとられ飛行機を早く出せ ○に追いつけと脅迫している模様です。２台の飛行機を使って○×のハイジャッカー達が日本を飛び立っていきます。・・・俺たちゃクイズの少数民族。飛行機の上にもあった○×差別。	【予選方法】 ○×クイズ成田空港にて○×クイズを一問出題。答えが○だと思えば○の飛行機へ乗り、答えが×だと思えば×の飛行機へ乗る。定員は各機３５名。当然敗者は不正解の方の飛行機に乗った３５名となる。
	【勝ち抜け人数】　７０名 → ３５名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】８年前、成田空港が開港して、初めてお客を乗せて飛び立った飛行機はグァム行きだった。正解はこちらここをドラック → 　○
	【備考＆敗者復活戦】過去９回のウルトラクイズでは、成田空港の予選を勝ち抜いた勝者は、そのまま飛行機に乗ってグァムに向かっておりましたが、今回は、なんと飛行機が２台もあるではありませんか。しかも、なんと○機・×機にちゃんと別れているという有様。なんか、第９回のドーバー横断○×クイズを思い出してしまいますね。ここで史上初の第１チェックポイントを行ったのであります。とはいえ、今回は両機とも途中でＵターンなどせず、グァムへと向かったのですが、グァムでもなんか仕掛けがありそうですね。

【第２ＣＰ】成田 → グアム
【ナレーション】さて続きまして第２チェックポイント４００問ペーパークイズを行います。はっはっはっ・・・あまくない。さぁみんな配った。第２チェックポイントは、４００問ペーパークイズだぞ・・・現在、これだけ大勢の方がいらっしゃいますが、成績が悪くてグァムで降りられない人の人数は、はたして何人か？大変気になるところであります。その数はまだ決まっておりません。なぜならば、×機の方で、間違った× 機の方でも皆さんと同じ４００問ペーパークイズを、同じ問題をやります。・・・何で負けたのにやんなきゃなんないんだといった疑問が当然起こると思うんでありますが、実は福留さんの方の飛行機。つまり、勝者の飛行機も同じように、この４００問のペーパークイズを行います。それで、彼らの中から、こちらの皆さんの最低点よりも下回った人がいた場合にはその人は失格になります。勝者の人は失格になります。ということは、当然皆さんが浮かび上がってくるということになるわけです。勝者一人失格につき、敗者が成績のよい順位から５人グァムによみがえり・・・１度は向こうは敗れた人たち。さかその人に負けるわけがない向こうの最下位を絶対に打ち破るという根性で頑張っていただきたいとおもいます。では参ります。よーい。・・・スタートしました・・・ ○機は第２チェックポイント、× 機はあるか無いかわからない敗者復活戦４００問ペーパークイズ最低点レース。・・・地獄は終わった。さぁ、極楽ご飯だこの開放感。おっかあに伝えたい。最低点なんて空のかなたに飛んでけ。・・・コンチネンタルの機内食はおいしいでしょ。ねぇ。ところで平行して飛んでおります× 機のほうですが、×機の中の機内食は、メロンパンだけです。・・・メロンパン。いつも食べると思い出す甘き悲しき少年の日。メロンパンは徳光さんの大好物。思い出の味・・・ ×機の最低点より成績が悪いやつは誰だ。探せ探せ犯人は誰だ。グァムです。１対５の交換トレード ×機の最下位より成績の悪い人○機１人につき、×機から５人復活。 ×機武蔵の到着を、グァム島巌流島で、いまやおそしと待ち受ける、○ 機小次郎たちです。・・・ ×機彼岸の交換トレード運命の１対５。１人につき５人。２人いれば１０人。うん？。今この男２人といったぞ。・・・	【クイズ形式】 ○機・×機トレード４００問ペーパークイズ ○機・×機それぞれ４００問ペーパークイズを行い、○機に乗っている挑戦者は、×機の最低点を下回らない限り勝ち抜けることができる。 ×機に乗っている挑戦者は、あるか無いかの敗者復活戦。つまり、○機から失格者が無い限り、復活することができないのである。ちなみに復活できる人数は、失格者１人につき成績のよかった順から５名である。
	【通過人数】　７０名 → ４３名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】日本ではウサギの餅つきと呼ばれた月の模様。アメリカでは？ ①水をくむ人 ②麦を刈る人 ③木を切る人正解はこちらここをドラック → 　①水をくむ人
	【備考＆敗者復活戦】ここで行われた○機・×機トレード４００問ペーパークイズですが、なんと×機の最低点を下回った方が○機に２名もいたようです。ということは、×機からパーパークイズの上位１０名が敗者復活となるわけですよね。つまり合計４３名が第２チェックポイントを勝ち抜けグァム上陸となったわけです。ちなみに×機からの復活者の中には、第１０回チャンピオンの森田さんや、第１３回でニューヨークまで勝ち進んだ、あの、永田さんがいらっしゃいましたよ。

【第３ＣＰ】グアム
【ナレーション】青い海。白いさんご礁。グァムはやっぱり美しい。美しいものには泥がある。第３チェックポイントは、いまやグァム観光名物となった、罰ゲーム兼用○×泥んこクイズ。来年見物したい方は是非、パシフィックアイランドクラブのビーチへおいでください。テレビで見るよりもっと度迫力のマシンガン。マグナムフォーティーフォーよりすごいやつ。泥んこダーティーハリーをお目にかけますよ。・・・	【クイズ形式】泥んこ○×クイズ
	【通過人数】　４３名 → ２８名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】このでのクイズ形式は、毎度おなじみの泥んこクイズでしたね。しかし、○×クイズというのはそんなのわからないよというような変な問題がよく出題されるのでしょうか？挑戦者の中で、あの、第１３回の準優勝者の永田さんは自分の番が回ってくるまで、ほとんど逆の答えを予想していたそうです。そこで、留さんに、問題を聞く前に先に○か ×か決めたいと提案し、○に行くことになるのですが、それが命取りになってしまうとはそのとき、まだ誰も知らないことであるのです。なんとそのとき出題された問題は、実に簡単な問題で答えは×と永田さんもその問題を聞いた瞬間にわかっていたみたいです。本当に余計なことを言わなければよかったのにと一番に思ったのは永田さん自信でしょう。私としてはもっと勝ち抜いてほしかったという思いと、ちょっと趣向が変えて楽しまさせていただきありがとうございますという思いが交錯してちょっと複雑でしたが・・・でも、なんにしても、ただで転ばず、私たちをより楽しまさせて下さる、永田さんのユーモアセンスといいましょうか。本当に感心させられるばかりです。

【第４ＣＰ】ハワイ
【ナレーション】第４チェックポイントハワイ。海外旅行は、ハワイに始まりハワイに終わる。日本人観光客が、ハワイで使うお金はなんと年間２０００億円。これはハワイ州の総収入の２０％を占めるんだそうで、まぁ極端な話、日本国ハワイ県。・・・皆さん聞こえますかなこの波の音ワイキキビーチの波の音。今日はダイヤモンドヘッドが、やけに近く見えましてね。太平洋の真珠までやってまいりました。とうとうハワイまで来てしまいましたね。いやぁ、やっぱり、もう、たくさんの観光客がいまして、日本人がやはり多いですね。とってもさわやかなんです。日差しが、ばっときますと暑いなと思うんですが、木陰に入りますと涼しくって・・・いやぁ来たなぁ。いよいよハワイだなぁという実感があります。さぁ登場してまいります。挑戦者の皆さんです。・・・ワイキキビーチ特設銀行の交換レートは１ドル１５０円。日本円を全部ドルに交換した上で、持っているお金を比較するのです。挑戦者の旅費はもちろん、食費もすべて日本テレビが負担。持ってきたお金は純粋にお小遣い。その人の生活が見えるのです。しかし驚いたね。あまりに極端な貧富の差。一億総中流なんてやっぱり幻想よ。・・・	【クイズ形式】富める者も貧しきものも一問多答つな引きクイズ現在挑戦者が持っている現金を、すべてアメリカドルに換金して比較し、持っている金額の多い挑戦者から７名ずつ金持ち組・中流組・貧乏組・極貧組の４チームに別れ４チーム同時の綱引きを行う。そして、綱引きに勝ったチームに回答権が与えられ１問多答のクイズが出題される。全員が答えられたら勝ち抜けられるが、もし、誰か１名でも間違ったり、答えられなかった場合は、再度綱引きへと逆戻りとなる。このクイズで落っこちるのは、１チーム７名である。
	【通過人数】　２８名 → ２１名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】
【第４チェックポイント通過者】井上　晃一　　小倉　章市　　川幡　雅伸　　　児玉　卓也　　佐藤　博之沢田　真理　　清水　智美　　白石　勝樹　　　大道　進一　　高村　俊行丹野　博文　　豊田　訓子　　内藤　浩子　　　中村　好伸　　西沢　康生堀　由佳　　　松島　禎文　　村山　健一郎　　森田　敬和　　山下　哲也山本　道夫　　渡辺　佳哉

【第５ＣＰ】シアトル
【ナレーション】第５チェックポイント。シアトル。ウルトラクイズ１０年目にして初上陸。かつてのアジア航路の玄関口も、今や航空機産業の本拠地。日系移民が多く、親日感情豊かな水と緑の街。さぁ１９６２年の万博会場。シアトル名物スペースニードルの前に待ち受けるのは何か？・・・やっとアメリカ本土に上陸しました。いったいどこに上陸したか・・・シアトルです。アメリカの人達が一番住みやすい都市といわれます、このシアトル。昔は日本の人たちがこのアメリカにくるときにはアジアに一番近いシアトルに上陸したんです。あの、氷川丸もここにやってきたんですね。さぁそれではこのクイズのためのお客様をまず呼んでみたいと思います。・・・	【クイズ形式】日米親善インスピレーションクイズシアトルのかたがたをゲストに迎えてのインスピレーションクイズ。まず、ゲストの方々に、日本で私たちが日常使っているものを見ていただいて第１印象でいったいそれは何か答えてもらう。そして挑戦者はその答えをヒントにゲストに見せたものはいったい何かを推理して答える。見事当たれば勝ち抜け。ここで敗者になるのは５名。
	【通過人数】　２２名 → １７名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】
【第５チェックポイント通過者】井上　晃一　　小倉　章市　　川幡　雅伸　　　児玉　卓也　　清水　智美大道　進一　　高村　俊行　　丹野　博文　　　豊田　訓子　　中村　好伸西沢　康生　　堀　由佳　　　村山　健一郎　　森田　敬和　　山下　哲也山本　道夫　　渡辺　佳哉

【第６ＣＰ】モハーベ砂漠
【ナレーション】第６チェックポイント。モハーベ砂漠。見渡す限りただの荒野。アメリカにはこんな使い道の無い土地が、あっちにごろごろ、こっちにごろごろしているんです。で、ここでできることといえば、せいぜいクイズかスタントぐらい。だったら２つまとめてやったらおもしろがんべぇ。ということで始まり始まり。脅威のゲスト３択クイズ。１７名の挑戦者はすでにスタンバイＯＫ。今や遅しとゲストの登場を待っております。いきなり小屋に火がつけられアチチチチ。最初のゲストはこの中だ。・・・	【クイズ形式】ゲストクイズアメリカのスタントマンをゲストに迎えてのスタントにまつわる３択クイズ。ここでの敗者は１名。
	【通過人数】　１７名 → １６名
	【罰ゲーム】スタント見習い（クレーンから飛び降りる）
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】
【第６チェックポイント通過者】井上　晃一　　小倉　章市　　　川幡　雅伸　　児玉　卓也　　清水　智美大道　進一　　高村　俊行　　　丹野　博文　　豊田　訓子　　西沢　康生堀　由佳　　　村山　健一郎　　森田　敬和　　山下　哲也　　山本　道夫渡辺　佳哉

【第７ＣＰ】ロサンゼルス
【ナレーション】第７チェックポイント。ロサンゼルス。抜けるような青い空。目にしみる緑。確かにカルフォルニアなんだけど、なんだかちょっぴり雰囲気が違う。やや、周りをぐるりととり囲む鉄条網。そうここはカルフォルニア州最大のチノ刑務所。５４００人が服役しているんです。世界一の犯罪都市ロサンゼルスの裏の顔がここにある。まさか、まさかこの中でクイズをやるんじゃなんてお思いのあなた。ウルトラクイズはどこへでも行くのよ。とはいえ、中に入るにはそれなりにチェックが厳重。いろいろな禁止事項があるのですが、中でも面白いのは、ブルージーンズの着用禁止というのもジーンズが、囚人の制服だからなのです。それと、本来は入ったときの人数と出る人数が、ぴったり同じでなければいけない。だがしかし、今回は特別一人減ってもかまわないとのこといったい誰が残ってしまうのかな？・・・	【クイズ形式】Ｗチャンス・大声＋念力クイズここでのクイズは大声と念力を使ったクイズ形式。大声クイズはもうおなじみのクイズ形式。そして念力クイズのほうは、第１０回で初めて登場したクイズ形式で、脳波を検知するバイオピットという機械を使い、挑戦者は、答えがわかったら、心を落ち着かせ何かひとつを念じ続けて早押しはっとを立ち上げないと回答権が得られないのである。しかし、念力の方は大声と違って早押しを立ち上げるまで、時間がかかります。そこで、今回は現在残っている１６名の挑戦者にまずチノ刑務所にまつわる。近似値クイズを出題。その結果、答えに近かった人から大声をとり、残った人は念力をとることになる。もちろん念力の方は、ハンデキャップがあり、クイズは先に大声のグループに回答権が与えられ、大声のグループが間違えたり、スルーしない限り答えることができない（ダブルチャンス時のみ）のである。２ポイント勝ち抜け。誤答お手つきはマイナスポイント。ここでの敗者はたったの１名。
	【通過人数】　１６名 → １５名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】
【第７チェックポイント通過者】井上　晃一　　　小倉　章市　　川幡　雅伸　　清水　智美　　大道　進一高村　俊行　　　丹野　博文　　豊田　訓子　　西沢　康生　　堀　由佳村山　健一郎　　森田　敬和　　山下　哲也　　山本　道夫　　渡辺　佳哉

【第８ＣＰ】モニュメントバレー
【ナレーション】第８チェックポイント。モニュメントバレー。あの、ジョンフォード監督が、西部劇の舞台としていつも選んだのが、ここモニュメントバレーでした。この大自然のすばらしさ。座っていてはわからない。歩いてみてもわからない。やっぱり走るのが一番。てなわけで、ここで行われるのは、大西部マラソンクイズなのだ。・・・フェニックスからバスで６時間近く、遠いところです。めったにくることができないモニュメントバレーにやってきました。すばらしい景色ですね。昔は海の底に沈んでおりました。それが隆起しまして、その後風の浸食で、このような風景が出来上がったのであります。	【クイズ形式】大西部マラソンクイズ１問正解１ポイント。誤答お手つきはその自分の列の一番最後尾下がる。また誰かに正解された場合も同様に自分の列の一番最後尾に下がる。２ポイント勝ち抜け。ここでの敗者は２名。
	【通過人数】　１５名 → １３名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】
【第８チェックポイント通過者】井上　晃一　　　小倉　章市　　川幡　雅伸　　大道　進一丹野　博文　　　豊田　訓子　　西沢　康生　　堀　由佳村山　健一郎　　森田　敬和　　山下　哲也　　山本　道夫　　渡辺　佳哉

【第９ＣＰ】エルパソ
【ナレーション】第９チェックポイント。エルパソ。ニューメキシコの国境の街エルパソ。ディオグランデをひょいっと渡ると、そこはもうメキシコなのです。そのエルパソから車で２時間歩いて２日。真っ白な雪に覆われた、高原を元気いっぱい走り回る。えっ！灼熱のニューメキシコにどうして雪が降るの？そうなのよ。実はこれ雪じゃなくて白い砂。ここはニューメキシコ州ホワイトサンズ。どんな画家でもお手上げ。白白白の美しい砂漠なのです。・・・これ見てください。グラニュー糖か食塩か、質のいい小麦粉みたいですね。これ、石膏の砂なんですね。どれだけたくさんあるかというと、こんなにたくさんあるんです。１５０億トンもあるんです。貨車に満載いたしまして、地球を並べちゃいますと、９１周するくらいあるというんですね。ニューメキシコのホワイトサンズです。・・・	【クイズ形式】１３人の金曜日。砂地獄早押しクイズクイズ形式は早押しクイズ。ただし、ひとつだけ挑戦者に、プレゼントが与えられている。それは早押しテーブルの後方（ホワイトサンズの砂丘）にある砂時計であった。この砂時計は早押しハットと連動しており、砂時計から砂が落ちている間しか早押しハットが立ち上がらない仕組みになっているのだ。つまり、挑戦者は、砂丘に何度も何度も登っては砂を補給しないと早押しハットを立ち上がらせることができないというわけ。１問正解１ポイント。２ポイント勝ち抜け。誤答お手つきはマイナスポイント。ここでの敗者はたったの１名である。
	【通過人数】　１３名 → １２名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】
【第９チェックポイント通過者】小倉　章市　　川幡　雅伸　　大道　進一　　　丹野　博文　　豊田　訓子西沢　康生　　堀　由佳　　　村山　健一郎　　森田　敬和　　山下　哲也山本　道夫　　渡辺　佳哉

【第１０ＣＰ】ダラス
【ナレーション】第１０チェックポイント。ダラス。石油成金がほとんど道楽で築き上げた現代建築の数々。条例で同じようなデザインのビルは禁止されているのです。まったくあいた口が塞がらない凄さですな。そのダラスで人気急上昇中なのは、ウルトラライトプレーン。免許なしたった１００万円という手軽さがうけて、ほらこれなんとこれで通勤している人もいるのだ。しかし何でこんなの紹介するの？・・・	【クイズ形式】飛んで飛んで飛んでバラマキクイズ毎度おなじみばら撒きクイズ。１問正解１ポイント。２ポイント勝ち抜け。なお今回のばら撒きクイズは、挑戦者にちょっとしたプレゼントが用意された。ひとつの封筒の中に問題が２問入っているものがあり、しかもその答えがしりとりになっているのである。ただし、２問のうち１問しか答えられない場合当然ポイントにはならない。０ポイントになるか２ポイント獲得で一気に勝ちぬけになるか、つまりラッキーになるかアンラッキーになるかは挑戦者しだいである。もちろんいうまでも無く、ばら撒かれた封筒の中にはハズレもはいっている。ここでの敗者はたったの１名。
	【通過人数】　１２名 → １１名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】
【第１０チェックポイント通過者】小倉　章市　　大道　進一　　　丹野　博文　　豊田　訓子　　西沢　康生堀　由佳　　　村山　健一郎　　森田　敬和　　山下　哲也　　山本　道夫渡辺　佳哉

【第１１ＣＰ】アトランタ
【ナレーション】南北戦争の当時シャーマン将軍の率いる１０万人が、このアトランタを包囲しました。迎え撃つのは、ジョンソン以下６万４千人の兵士です。激しい戦いが繰り広げられまして、ついに補給路を北軍によって断たれてしまった南軍が、負けてしまいました。その４ヵ月後に、南北戦争は終結をしました。さて、ゴールのニューヨークへ向けて諸君に南北戦争をしていただく。つまり、北と南に別れていただきます。２つのルートをとります。まず、北側ルートといいますと、次はオーランド。オーランドといいますと、もちろん、ディズニーワールドがあります。そして、アメリカ最大のリゾート地マイアミから、豪華客船に乗りまして、カリブ海のクルージング。そしてバハマ諸島を回って、一気に北上いたしまして、カナダとの国境ナイアガラの滝が、皆さんを待っている。そして、南ルートはといいますと、なんとアンデス山中。神々に最も近い国ボリビアのラパスです。美しいインディオの娘たちが、待っています。チチカカ湖が皆さんを待っています。そしてその後、サンバのリズムのブラジル。北を取るか南を取るか、２つにひとつ。クイズに先に勝った人から順番に、選んでいただきます。半分に別れて、今度会うのはニューヨークになります。さぁどっちをとるか、よく自分で考えてください。・・・	【クイズ形式】南北お別れ早押しクイズストレートの早押しクイズ２ポイント勝ち抜け。誤答お手つきはマイナスポイント。勝ち抜けた順に、北アメリカか南アメリカかを選択していき、各ルート５名ずつに別れていく。そして、再び会うのははニューヨークということになる。ちなみに、各ルートから、ニューヨークに行くことができるのはたったの１名。つまり地球規模のクイズの南北戦争を行うことになる。
	【通過人数】　１１名 → １０名（北・南アメリカ各ルート５名ずつ）
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】ここアトランタは南北戦争終結の地。ということでウルトラクイズ史上初、クイズの南北戦争を行うことになった。つまり、北ルート南ルートからそれぞれ１名が勝ち抜け、ニューヨークで決戦するのである。では、ここでそれぞれのルートをご紹介いたしましょう。まずは、別名天国コース北アメリカルートは、第１２チェックポイントオーランド。ミッキーマウス・ドナルドダックみんながお迎えの街。第１３チェックポイントマイアミ。豪華客船の上で豪華なバカンス。マイアミからまっすぐ北上。第１４チェックポイントはナイアガラ。新婚旅行のメッカ。世界一の滝が熱烈歓迎。そして栄光の決勝地ニューヨーク当然ここまで勝ち抜けることができるのはたったの１名。一方別名地獄ルート南アメリカルートは、アメリカからまっすぐ南下、赤道をまたいで、第１２チェックポイントラパス。標高４０００ｍ天国に一番近いインディオの街。第１３チェックポイントチチカカ湖。アンデスに山脈に囲まれた神秘な湖。第１４チェックポイントはブラジスのリオデジャネイロ。サンバのリズムに見も心もウッキウキ。そしてリオから一気に北上して栄光のニューヨーク。もちろんここまで勝ちぬけられるのはたったの１名。ちなみに、南ルートのボリビアは、富士山よりももっと高いところで標高４０００ｍもあり、空気は、ここアトランタの５分の３ぐらいしかない。したがって、よほど慣れてい人でない限り、高山病にかかりやすく、頭が朦朧とし相当厳しくなってしまう。そんな土地であるのだ。だからこそ地獄ルートというのでしょう。それから、今回は２つのルートに別れるためクイズの出題者が２名必要となる。まず、留めさんは、空気は薄いし、食べ物もアメリカに比べればかなりダウンするということと、何といってもマイアミやいろんなところに行って、リッチな気分を味わいたいという理由で、北米ルートを行くことになりました。そして、残る南米ルートは、留めさんに代わり、駆け出しアナウンサーの日高アナが、挑戦者に同行して、クイズを出題していくことになったのです。ところで、皆さんだったらは北米・南米どちらを選択なさりますか？北米でリッチな気分を味わうのもいいし、南米でめったにいかないような地にいってみるのもいいでしょうし、非常に迷うところですね。
【第１１チェックポイント通過者】【北米（天国コース）ルート】小倉　章市　　丹野　博文　　西沢　康生　　村山　健一郎　　渡辺　佳哉【南米（地獄コース）ルート】大道　進一　　堀　由佳　　森田　敬和　　山下　哲也　　山本　道夫

【北米ルート・第１２ＣＰ】オーランド
【ナレーション】	【クイズ形式】双子＆そっくり親子神経衰弱クイズ
	【通過人数】　４０名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】

【南米・第１２ＣＰ】ラパス
【ナレーション】	【クイズ形式】
	【通過人数】　４０名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】優勝賞品発表優勝賞品：熱気球

【北米ルート・第１３ＣＰ】マイアミ
【ナレーション】	【クイズ形式】
	【通過人数】　４０名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】

【南米ルート・第１３ＣＰ】チチカカ湖
【ナレーション】	【クイズ形式】トトーラ早押しクイズ
	【通過人数】　４０名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】

【北米ルート・第１４ＣＰ】ナイアガラ
【ナレーション】	【クイズ形式】通せんぼクイズ
	【通過人数】　４名 → ２名
	【罰ゲーム】３位決定戦機内ペーパークイズ（採点無し）
	【印象に残っている１問】特になし
	【備考＆敗者復活戦】

【南米ルート・第１４ＣＰ】リオデジャネイロ
【ナレーション】	【クイズ形式】早押しクイズ
	【勝ち抜け人数】　２名 → １名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし

【決勝】ニューヨーク
【ナレーション】	【クイズ形式】早押しクイズ
	【勝ち抜け人数】　２名 → １名
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし

【賞品地】アルバカーキ
【ナレーション】	【優勝賞品】熱気球
	【通過人数】　ー
	【罰ゲーム】特になし。
	【印象に残っている１問】特になし

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